米内光政内閣

昭和１５年１月１６日成立〜昭和１５年７月２２日総辞職

国務大臣 兼 氏　名 在任期間 政党 備考
総理大臣 　 米内　光政 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 海軍 海兵２９期
外務大臣 　 有田　八郎 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 研究会 東大
内務大臣 　 児玉　秀雄　　伯爵 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 研究会 東大
大蔵大臣 　 桜内　幸雄 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 立憲民政党 早稲田中退
陸軍大臣 　 畑　俊六 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 陸軍 陸士１２期
海軍大臣 　 吉田　善吾 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 海軍 海兵３２期
司法大臣 　 木村　尚達 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 司法官僚 　
文部大臣 　 松浦　鎮次郎 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 文部官僚 東大
農林大臣 　 島田　俊雄 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 立憲政友会 東大
商工大臣 　 藤原　銀次郎 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 研究会 慶応義塾
逓信大臣 　 勝　正憲 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 立憲民政党 東大
鉄道大臣 　 松野　鶴平 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 立憲政友会 城北学館
拓務大臣 　 小磯　国昭 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 陸軍 陸士１２期
厚生大臣 　 吉田　茂 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 貴族院議員 東大
　 　 　 　 　 　
内閣書記官長 　 石渡　荘太郎 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 大蔵官僚 東大
法制局長官 　 広瀬　久忠 昭和１５・１・１６〜昭和１５・７・２２ 内務官僚 東大

　

成立 湯浅倉平の推薦と昭和天皇の支持により成立。
総辞職 独伊との接近をはかる陸軍と対立し、陸軍が畑陸相の後任をださなかったため総辞職。

　

米内　光政 １８８０年（明治１３）３月２日に岩手県岩手郡三割村で生まれる。
１９４８年（昭和２３）４月２０日に死去。６９歳。
父：盛岡藩士・米内受政　　母：みわ

出身校：明治３４年・海軍兵学校卒業、大正３年・海軍大学校甲種学生卒業
主な重職経歴
（閣僚を除く）		 陸奥艦長（大正13）・第３艦隊司令長官（昭和７）・佐世保鎮守府司令長官（昭和８）
第２艦隊司令長官（昭和９）・横須賀鎮守府司令長官（昭和10）
連合艦隊司令長官兼第一艦隊司令長官（昭和11）・議定官（昭和14）
全閣僚経験 初入閣：海軍大臣（昭和１２年２月２日〜昭和１２年６月４日・林銑十郎内閣）
海軍大臣（昭和１２年６月４日〜昭和１４年１月５日・第一次近衛文麿内閣）
海軍大臣（昭和１４年１月５日〜昭和１４年８月３０日・平沼騏一郎内閣）
総理大臣（昭和１５年１月１６日〜昭和１５年７月２２日・米内光政内閣）
海軍大臣（昭和１９年７月２２日〜昭和２０年４月７日・小磯国昭内閣）
海軍大臣（昭和２０年４月７日〜昭和２０年８月１７日・鈴木貫太郎内閣）
海軍大臣（昭和２０年８月１７日〜昭和２０年１０月９日・東久邇宮稔彦王内閣）
海軍大臣（昭和２０年１０月９日〜昭和２０年１２月１日・幣原喜重郎内閣）
爵位等 海軍少将（大正14）→海軍中将（昭和５）→海軍大将（昭和12）
前官礼遇（昭和14・昭和15）

　

阿部信行内閣 　 第二次
近衛文麿内閣