第二次佐藤栄作内閣

昭和42年2月17日成立〜昭和45年1月14日総辞職
昭和42年11月25日第一次内閣改造
昭和43年11月30日第二次内閣改造

国務大臣 氏 名 在任期間 政党 備考
総理大臣   佐藤 栄作 昭和42・2・17〜昭和45・1・14 自民佐藤派  
法務大臣   田中 伊三次 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民石井派  
    赤間 文三 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民佐藤派 参議院議員
    西郷 吉之助 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民佐藤派 参議院議員
外務大臣   三木 武夫 昭和42・2・17〜昭和43・10・29 自民三木派  
  臨代 佐藤 栄作 昭和43・10・29〜昭和43・11・30    
    愛知 揆一 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民佐藤派  
大蔵大臣   水田 三喜男 昭和42・2・17〜昭和43・11・30 自民船田派  
    福田 赳夫 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民福田派  
文部大臣   剱木 亨弘 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民森派 参議院議員
    灘尾 弘吉 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民石井派  
    坂田 道太 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民石井派  
厚生大臣   坊 秀男 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民福田派  
    園田 直 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民森派  
    斎藤 昇 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民佐藤派 参議院議員
農林大臣   倉石 忠雄 昭和42・2・17〜昭和43・2・23 自民福田派  
    西村 直巳 昭和43・2・23〜昭和43・11・30 自民佐藤派  
    長谷川 四郎 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民川島派  
通商産業大臣   菅野 和太郎 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民三木派  
    椎名 悦三郎 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民川島派  
    大平 正芳 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民前尾派  
運輸大臣   大橋 武夫 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民佐藤派  
    中曽根 康弘 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民中曽根派  
    原田 憲 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民村上派  
郵政大臣   小林 武治 昭和42・2・17〜昭和43・11・30 自民佐藤派 参議院議員
    河本 敏夫 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民三木派  
労働大臣   早川 崇 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民三木派  
    小川 平二 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民前尾派  
    原 健三郎 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民船田派  
建設大臣   西村 英一 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民佐藤派  
    保利 茂 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民佐藤派  
    坪川 信三 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民佐藤派  
自治大臣   藤枝 泉介 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民川島派  
    赤沢 正道 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民三木派  
    野田 武夫 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民中曽根派  
内閣官房長官   福永 健司 昭和42・2・17〜昭和42・6・22 自民前尾派  
    木村 俊夫 昭和42・6・22〜昭和43・11・30 自民佐藤派  
    保利 茂 昭和43・11・30〜昭和45・1・14    
総理府総務長官   塚原 俊郎 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民佐藤派  
    田中 龍夫 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民福田派  
    床次 徳二 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民藤山派  
行政管理庁長官   松平 勇雄 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民石井派 参議院議員
    木村 武雄 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民佐藤派  
  兼任 荒木 万寿夫 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民前尾派  
防衛庁長官   増田 甲子七 昭和42・2・17〜昭和43・11・30 自民佐藤派  
    有田 喜一 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民福田派  
経済企画庁長官   宮沢 喜一 昭和42・2・17〜昭和43・11・30 自民前尾派  
    菅野 和太郎 昭和43・11・30〜昭和45・1・14    
科学技術庁長官 兼任 二階堂 進 昭和42・2・17〜昭和42・11・25 自民佐藤派  
    鍋島 直紹 昭和42・11・25〜昭和43・11・30 自民三木派 参議院議員
    木内 四郎 昭和43・11・30〜昭和45・1・14 自民石井派  
原子力委員長 兼任 二階堂 進 昭和42・2・17〜昭和42・11・25    
  兼任 鍋島 直紹 昭和42・11・25〜昭和43・11・30    
  兼任 木内 四郎 昭和43・11・30〜昭和45・1・14    
北海道開発庁長官   二階堂 進 昭和42・2・17〜昭和42・11・25    
  兼任 木村 武雄 昭和42・11・25〜昭和43・11・30    
  兼任 野田 武夫 昭和43・11・30〜昭和45・1・14    
国家公安委員長 兼任 藤枝 泉介 昭和42・2・17〜昭和42・11・25    
  兼任 赤沢 正道 昭和42・11・25〜昭和43・11・30    
    荒木 万寿夫 昭和43・11・30〜昭和45・1・14    
首都圏整備委員長 兼任 西村 英一 昭和42・2・17〜昭和42・11・25    
  兼任 保利 茂 昭和42・11・25〜昭和43・11・30    
  兼任 坪川 信三 昭和43・11・30〜昭和45・1・14    
近畿圏整備長官 兼任 西村 英一 昭和42・2・17〜昭和42・11・25    
  兼任 保利 茂 昭和42・11・25〜昭和43・11・30    
  兼任 坪川 信三 昭和43・11・30〜昭和45・1・14    
中部圏開発整備
      長官
兼任 西村 英一 昭和42・2・17〜昭和42・11・25    
  兼任 保利 茂 昭和42・11・25〜昭和43・11・30    
  兼任 坪川 信三 昭和43・11・30〜昭和45・1・14    
           
法制局長官   高辻 正巳 昭和42・2・17〜昭和45・1・14    

 

成立

首相指名され成立。

総辞職 内閣不信任案が提出され、解散して総選挙後に総辞職。

 

佐藤 栄作 1901年(明治34)3月27日に山口県熊毛郡田布施村で生まれる。
1975年(昭和50)6月3日に懇親会中に倒れ、その後に死去。74歳。
父:酒造業・佐藤秀助    母:茂世
妻:松岡洋右の姪・寛子

出身校:大正13年・東京帝国大学法学部卒業

主な重職経歴
(閣僚を除く)
鉄道省監督局長(昭和16)・大阪鉄道局長(昭和19)・運輸省鉄道総局長官(昭和21)・運輸次官(昭和22)
衆議院議員(昭和24)・自由党幹事長(昭和25、昭和28)・自由民主党総裁(昭和39)
全閣僚経験 初入閣:内閣官房長官(昭和23年10月17日〜昭和24年2月16日・第二次吉田茂内閣)
郵政大臣(昭和26年7月4日〜昭和27年10月30日・第三次吉田茂内閣)
電気通信大臣(兼任 昭和26年7月4日〜昭和27年8月1日・第三次吉田茂内閣)
建設大臣(昭和27年10月30日〜昭和28年2月10日・第四次吉田茂内閣)
北海道開発庁長官(兼任 昭和27年10月30日〜昭和28年2月10日・第四次吉田茂内閣)
通商産業大臣(昭和36年7月18日〜昭和37年7月18日・第二次池田勇人内閣)
北海道開発庁長官(昭和38年7月18日〜昭和38年12月9日・第二次池田勇人内閣)
科学技術庁長官(兼任 昭和38年7月18日〜昭和38年12月9日・第二次池田勇人内閣)
北海道開発庁長官(昭和38年12月9日〜昭和39年6月29日・第三次池田勇人内閣)
科学技術庁長官(兼任 昭和38年12月9日〜昭和39年6月29日・第三次池田勇人内閣)
総理大臣(昭和39年11月9日〜昭和42年2月17日・第一次佐藤栄作内閣)
経済企画庁長官(事務取扱 昭和41年11月4日〜昭和41年12月3日・第一次佐藤栄作内閣)
総理大臣(昭和42年2月17日〜昭和45年1月14日・第二次佐藤栄作内閣)
外務大臣(臨時代理 昭和43年10月29日〜昭和43年11月30日・第二次佐藤栄作内閣)
総理大臣(昭和45年1月14日〜昭和47年7月7日・第三次佐藤栄作内閣)
爵位等 大勲位菊花大綬章(昭和41)・ノーベル平和賞(昭和49)・従一位大勲位菊花頸飾(昭和50)

 

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