戦前都道府県知事総覧

地方制度沿革事典

　

茨　城　県
　
　水戸藩─────────水戸県─────┬──茨城県────────────────┬─茨城県
　笠間藩─────────笠間県─────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　下館藩─────────下館県─────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　松岡藩─────────松岡県─────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　下妻藩─────────下妻県─────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　宍戸藩─────────宍戸県─────┘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　
　常陸知県事所管─────若森県─────┬──新治県──┬─────────────┤
　志筑藩─────────志筑県─────┤　　　　　　　└下総３郡を千葉県に編入　　│
　土浦藩─────────土浦県─────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　府中藩─────────府中県─────┤　　　千葉県から４郡・北相馬・西葛飾を編入┘
　牛久藩─────────牛久県─────┤　　　　　　　　　　　　　　　　(明8.5.7)
　守山藩──松川藩────松川県─────┤
　麻生藩─────────麻生県─────┤
　長瀞藩─大網藩─竜崎藩─竜崎県─────┤
　多古藩─────────多古県─────┤
　小見川藩────────小見川県────┤
　高岡藩─────────高岡県─────┘


　
常陸知県事所管 明治元年６月27日～明治２年２月９日 若森県に改称
若森県 明治２年２月９日～明治４年11月13日 新治県に改称
新治県 明治４年11月13日～明治８年５月７日 茨城県に合併
茨城県 明治４年11月13日～ 　
下総３郡 明治８年５月７日に千葉県へ編入 旧多古県・旧小見川県・旧高岡県
役職 氏名 在任期間 前職 後職

明治元年６月27日～明治２年２月９日　常陸知県事
知県事 粥川　光明 明治元年６月27日～明治元年12月14日 　 　
知県事 池田　種徳 明治元年12月14日～明治２年２月９日 権弁事 若森県権知事

明治２年２月９日～明治４月11月13日　若森県知事
権知事 池田　種徳 明治２年２月９日～明治４年11月12日 常陸知県事 新治県権令

明治４年11月13日～明治８年５月７日　新治県県令
権令 池田　種徳 明治４年11月13日～明治５年１月20日 若森県権知事 島根県権令
参事 中山　信安 明治５年５月29日～明治６年11月24日 　 新治県権令
権令 中山　信安 明治６年11月24日～明治８年５月７日 新治県参事 茨城県権令

明治４年11月13日　茨城県県令
参事 山岡　鉄舟 明治４年11月13日～明治４年12月９日 　 辞職
権参事 山口　正定 明治４年11月23日～明治５年７月20日 　 辞職
県令心得 渡辺　清 明治５年７月20日～明治５年８月８日 　 　
参事 野村　素介 明治５年８月８日～明治５年８月13日 元山口藩権大参事 文部省六等出仕
権参事 橋本　正人 明治５年８月13日～明治５年８月18日 大蔵省七等出仕 辞職
参事 渡辺　徹 明治５年８月25日～明治６年２月22日 　 辞職
権参事 関　新平 明治５年10月４日～明治６年９月９日 　 茨城県参事
参事 関　新平 明治６年９月９日～明治８年５月７日 茨城県権参事 辞職
権令 中山　信安 明治８年５月７日～明治10年１月12日 新治県権令 辞職
権令 野村　維章 明治10年１月22日～明治11年７月25日 元佐賀県参事 茨城県県令
県令 野村　維章 明治11年７月25日～明治13年３月８日 茨城県権令 検事
県令 人見　寧 明治13年３月８日～明治18年７月８日 茨城県大書記官 辞職
県令 島　惟精 明治18年７月８日～明治19年５月８日 参事院議官 元老院議官
県令 安田　定則 明治19年５月８日～明治19年７月19日 元老院議官 茨城県知事

明治19年７月19日　茨城県知事
　 安田　定則 明治19年７月19日～明治24年４月24日 茨城県県令 辞職
　 石井　省一郎 明治24年４月24日～明治25年11月16日 岩手県知事 辞職
　 牧野　伸顕 明治25年11月16日～明治26年３月10日 福井県知事 文部次官
　 高崎　親章 明治26年３月10日～明治29年２月６日 元警保局長 長野県知事
　 江木　千之 明治29年２月６日～明治30年４月７日 県治局長 栃木県知事
　 小野田　元熙 明治30年４月７日～明治31年６月25日 警保局長 山梨県知事
　 清棲　家教 明治31年６月25日～明治32年４月７日 山梨県知事 辞職
　 柏田　盛文 明治32年４月７日～明治33年９月８日 文部次官 新潟県知事
　 河野　忠三 明治33年９月８日～明治36年６月12日 島根県知事 奈良県知事
　 寺原　長輝 明治36年６月12日～明治39年12月20日 奈良県知事 福岡県知事
　 大塚　貢 明治39年12月20日～明治40年１月11日 北海道庁第一部長 辞職
　 森　正隆 明治40年１月11日～明治41年10月９日 静岡県第一部長 秋田県知事
　 坂　仲輔 明治41年10月９日～大正元年12月30日 神奈川県内務部長 石川県知事
　 岡田　宇之助 大正元年12月30日～大正６年１月17日 愛媛県内務部長 佐賀県知事
　 力石　雄一郎 大正６年１月17日～大正10年５月27日 大分県知事 宮城県知事
　 守屋　源次郎 大正10年５月27日～大正12年10月25日 茨城県内務部長 休職
　 藤沼　庄平 大正12年10月25日～大正13年１月９日 大阪府警察部長 警保局長
　 次田　大三郎 大正13年１月９日～大正14年９月16日 社会局健康保険部長 土木局長
　 末松　偕一郎 大正14年９月16日～大正15年９月28日 滋賀県知事 広島県知事
　 伊東　喜八郎 大正15年９月28日～昭和２年５月17日 静岡県知事 福島県知事
　 中山　佐之助 昭和２年５月17日～昭和２年11月７日 元関東庁警務局長 石川県知事
　 森岡　二朗 昭和２年11月７日～昭和４年７月５日 青森県知事 栃木県知事
　 牛島　省三 昭和４年７月５日～昭和６年６月27日 警視庁警務部長 朝鮮総督府学務局長
　 田中　無事生 昭和６年６月27日～昭和６年12月18日 高知県知事 休職
　 君島　清吉 昭和６年12月18日～昭和７年６月28日 社会局労働部労務課長 香川県知事
　 阿部　嘉七 昭和７年６月28日～昭和10年１月15日 元大分県知事 静岡県知事
　 安藤　狂四郎 昭和10年１月15日～昭和12年１月８日 東京府内務部長 三重県知事
　 林　信夫 昭和12年１月８日～昭和13年１月11日 東京府総務部長 厚生省衛生局長
　 挟間　茂 昭和13年１月11日～昭和14年１月11日 衛生局長 土木局長
　 吉永　時次 昭和14年１月11日～昭和16年３月26日 和歌山県知事 広島県知事
　 内藤　寛一 昭和16年３月26日～昭和17年10月７日 厚生省職業局長 陸軍司政長官
　 辻山　治平 昭和17年10月７日～昭和18年７月１日 徳島県知事 新潟県知事
　 古井　喜実 昭和18年７月１日～昭和19年７月25日 地方局長 警保局長
　 今井　久 昭和19年７月25日～昭和20年４月21日 警保局保安課長 防空総本部次長
　 橋本　政実 昭和20年４月21日～昭和20年８月19日 岐阜県知事 警保局長
　 友末　洋治 昭和20年８月19日～昭和22年３月14日 東京都防衛局長 辞職
　 国塩　耕一郎 昭和22年３月14日～昭和22年５月３日 終戦連絡中央事務局設営部長 辞職
　 　 　 　 　

千　葉　県
　
　下総知県事所管─────葛飾県─────┬──印旛県────────────────────┬─千葉県
　古河藩─────────古河県─────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　結城藩─────────結城県─────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　関宿藩─────────関宿県─────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　生実藩─────────生実県─────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　高徳藩──曽我野藩───曽我野県────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　佐倉藩─────────佐倉県─────┘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　
　上総安房知県事所管───宮谷県─────┬──木更津県─┬─────────────────┤
　飯野藩─────────飯野県─────┤　　　　　　　│　　　　　新治県から下総３郡を編入┘
　久留里藩────────久留里県────┤　　　　　　　│
　佐貫藩─────────佐貫県─────┤　　　　　　　└下総４郡・北相馬・西葛飾を茨城県へ編入(明8.5.7)
　一ノ宮藩────────一ノ宮県────┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　勝山藩──加知山藩───加知山県────┤
　大多喜藩────────大多喜県────┤
　館山藩─────────館山県─────┤
　鶴牧藩─────────鶴牧県─────┤
　駿河沼津藩──菊間藩──菊間県─────┤
　駿河小島藩──桜井藩──桜井県─────┤
　遠江浜松藩──鶴舞藩──鶴舞県─────┤
　遠江相良藩──小久保藩─小久保県────┤
　遠江掛川藩─芝山藩─松尾藩──松尾県──┤
　駿河田中藩──長尾藩──長尾県─────┤
　遠江横須賀藩─花房藩──花房県─────┘

　
下総知県事所管 明治元年８月４日～明治２年１月13日 葛飾県に改称
葛飾県 明治２年１月13日～明治４年11月13日 印旛県に改称
印旛県 明治４年11月13日～明治６年６月15日 千葉県に改称
上総安房知県事所管 明治元年７月２日～明治２年２月９日 宮谷県に改称
宮谷県 明治２年２月９日～明治４年11月13日 木更津県に改称
木更津県 明治４年11月13日～明治６年６月15日 千葉県に合併
千葉県 明治６年６月15日～ 　
下総４郡 明治８年５月７日に茨城県へ編入 旧結城県・旧古河県
役職 氏名 在任期間 前職 後職

明治元年８月４日～明治２年１月13日　下総知県事
知県事 佐々布　直武 明治元年８月４日～明治元年12月18日 　 　
知県事 水筑　竜 明治元年12月18日～明治２年１月13日 　 葛飾県知事

明治２年１月13日～明治４年11月13日　葛飾県知事
知事 水筑　竜 明治２年１月13日～明治３年１月12日 下総知県事 　
知事 矢野　光儀 明治３年１月12日～明治４年11月13日 葛飾県大参事 　

明治４年11月13日～明治６年６月15日　印旛県県令
県令 河瀬　秀治 明治４年11月13日～明治６年２月７日 小菅県知事 群馬県県令兼入間県県令
権令兼任 柴原　和 明治６年２月７日～明治６年６月15日 木更津県権令兼任 千葉県権令

明治元年７月２日～明治２年２月９日　上総安房知県事
知県事 柴山　典 明治元年７月２日～明治２年２月９日 　 宮谷県知事

明治２年２月９日～明治４年11月13日　宮谷県知事
知事 柴山　典 明治２年２月９日～明治２年７月19日 上総安房知県事 宮谷県権知事
権知事 柴山　典 明治２年７月19日～明治４年５月17日 宮谷県知事 宮谷県知事
知事 柴山　典 明治４年５月17日～明治４年７月27日 宮谷県権知事 　
知事 柴原　和 明治４年７月27日～明治４年11月13日 岩鼻県大参事 木更津県権令

明治４年11月13日～明治６年６月15日　木更津県県令
権令 柴原　和 明治４年11月13日～明治６年６月15日 宮谷県知事 千葉県権令

明治６年６月15日　千葉県県令
権令 柴原　和 明治６年６月15日～明治６年６月29日 印旛県兼木更津県権令 千葉県県令
県令 柴原　和 明治６年６月29日～明治13年３月８日 千葉県権令 元老院議官
県令 船越　衛 明治13年３月８日～明治19年７月19日 戸籍局長 千葉県知事

明治19年７月19日　千葉県知事
　 船越　衛 明治19年７月19日～明治21年11月20日 千葉県県令 元老院議官
　 石田　英吉 明治21年11月20日～明治23年７月16日 元老院議官 農商務次官
　 藤島　正健 明治23年７月25日～明治26年３月21日 富山県知事 辞職
　 兵頭　正懿 明治26年３月21日～明治29年８月12日 大蔵省預金局長 辞職
　 阿部　浩 明治29年８月12日～明治30年４月７日 群馬県知事 辞職
　 柏田　盛文 明治30年４月７日～明治31年１月22日 衆議院議員 辞職
　 安藤　謙介 明治31年１月22日～明治31年８月３日 元富山県知事 辞職
　 阿部　浩 明治31年８月３日～明治36年２月27日 富山県知事 新潟県知事
　 石原　健三 明治36年２月27日～明治41年３月28日 山梨県知事 高知県知事
　 有吉　忠一 明治41年３月28日～明治43年６月14日 大臣官房台湾課長 朝鮮統監府総務部長官
　 告森　良 明治43年６月14日～大正２年６月１日 鳥取県知事 辞職
　 池松　時和 大正２年６月１日～大正３年４月28日 福井県知事 滋賀県知事
　 佐柳　藤太 大正３年４月28日～大正６年１月29日 滋賀県知事 休職
　 折原　巳一郎 大正６年１月29日～大正11年６月17日 島根県知事 兵庫県知事
　 斎藤　守圀 大正11年６月17日～大正13年６月24日 内務監察官 埼玉県知事
　 元田　敏夫 大正13年６月24日～大正15年９月28日 埼玉県知事 休職
　 縣　　忍 大正15年９月28日～昭和２年５月17日 鹿児島県知事 群馬県知事
　 福永　尊介 昭和２年５月17日～昭和４年１月30日 元福井県知事 在職中死去
　 宮脇　梅吉 昭和４年２月６日～昭和４年７月５日 埼玉県知事 休職
　 後藤　多喜蔵 昭和４年７月５日～昭和５年８月26日 鹿児島県知事 辞職
　 石田　馨 昭和５年８月26日～昭和６年６月27日 宮崎県知事 神社局長
　 堀田　鼎 昭和６年６月27日～昭和６年11月９日 群馬県知事 辞職
　 岡田　周造 昭和６年11月９日～昭和６年12月18日 地方局財務課長 山口県知事
　 大久保　留次郎 昭和６年12月18日～昭和７年６月28日 元台湾総督府警務局長 休職
　 岡田　文秀 昭和７年６月28日～昭和９年10月30日 土木局河川課長 衛生局長
　 石原　雅次郎 昭和９年10月30日～昭和12年７月７日 山形県知事 辞職
　 多久　安信 昭和12年７月７日～昭和14年１月11日 岡山県知事 辞職
　 立田　清辰 昭和14年１月11日～昭和16年５月16日 鳥取県知事 辞職
　 藤原　孝夫 昭和16年５月16日～昭和17年６月15日 元警保局長 軍事保護院副総裁
　 川村　秀文 昭和17年６月15日～昭和20年４月21日 厚生省生活局長 辞職
　 斎藤　亮 昭和20年４月21日～昭和20年10月27日 山形県知事 兵庫県知事
　 生悦　住求馬 昭和20年10月27日～昭和21年１月25日 宮城県知事 辞職
　 小野　哲 昭和21年１月25日～昭和22年３月14日 運輸省企画局長 辞職
　 広橋　真光 昭和22年３月14日～昭和22年５月３日 埼玉県内務部長 辞職
　 　 　 　 　

栃　木　県
　
　烏山藩─────────烏山県───┬──宇都宮県───┬─栃木県──┬───栃木県
　黒羽藩─────────黒羽県───┤　　　　　　　　　│　　　　　　│
　大田原藩────────大田原県──┤　　　　　　　　　│　　　　　　│
　宇都宮藩────────宇都宮県──┤　　　　　　　　　│　　　　　　└上野３郡を群馬県へ編入(明9.8.21)
　生実藩─────────生実県───┤　　　　　　　　　│
　常陸谷田部藩─茂木藩──茂木県───┘　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　
　壬生藩─────────壬生県───┬──栃木県────┘
　佐野藩─────────佐野県───┤　　　　　　
　足利藩─────────足利県───┤　　　　　　
　吹上藩─────────吹上県───┤　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　喜連川藩──────┐　　　　　　　│
　　真岡県──日光──┴─日光県───┤
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　上野館林藩───────館林県───┘

　
宇都宮県 明治４年11月13日～明治６年６月15日 栃木県に合併
真岡県 明治元年６月４日～明治２年２月15日 日光県に改称
日光県 明治２年２月13日～明治４年11月14日 栃木県に合併
栃木県 明治４年11月14日～ 明治17年１月に５日間だけ宇都宮県と改称
上野３郡 明治９年８月21日に群馬県へ編入 山田郡・邑楽郡・新田郡
役職 氏名 在任期間 前職 後職

明治４年11月13日～明治６年６月15日　宇都宮県県令
参事 三吉　周亮 明治４年11月13日～明治４年11月25日 　 　
参事 小幡　高政 明治４年11月25日～明治６年２月10日 少議官 小倉県参事
県令兼任 鍋島　貞幹 明治６年２月10日～明治６年６月15日 栃木県県令兼任 栃木県県令

明治元年６月４日～明治２年２月15日　真岡県知事
知事 鍋島　貞幹 明治元年６月４日～明治２年２月15日 　 日光県知事

明治２年２月15日～明治４年11月14日　日光県知事
知事 鍋島　貞幹 明治２年２月15日～明治２年７月20日 真岡県知事 日光県権知事
権知事 鍋島　貞幹 明治２年７月20日～明治４年５月17日 日光県知事 日光県知事
知事 鍋島　貞幹 明治４年５月17日～明治４年11月13日 日光県権知事 栃木県県令

明治４年11月14日　栃木県県令
県令 鍋島　貞幹 明治４年11月13日～明治13年10月29日 日光県知事 辞職
県令 藤川　為親 明治13年10月29日～明治16年10月30日 栃木県大書記官 島根県県令
県令 三島　通庸 明治16年10月30日～明治17年11月21日 福島県県令 内務省三等出仕
県令 樺山　資雄 明治17年11月21日～明治19年７月19日 栃木県大書記官 栃木県知事

明治19年７月19日　栃木県知事
　 樺山　資雄 明治19年７月19日～明治22年12月24日 栃木県県令 佐賀県知事
　 折田　平内 明治22年12月24日～明治27年１月20日 警視総監 辞職
　 佐藤　暢 明治27年１月20日～明治30年４月７日 内閣書記官 辞職
　 江木　千之 明治30年４月７日～明治30年11月13日 茨城県知事 愛知県知事
　 千頭　清臣 明治30年11月13日～明治31年８月９日 大臣官房文書課長 宮城県知事
　 萩野　左門 明治31年８月９日～明治32年１月13日 衆議院議員 辞職
　 溝部　惟幾 明治32年１月13日～明治35年12月30日 元福井県内務部長 休職
　 菅井　誠美 明治35年12月30日～明治37年１月25日 警視庁官房主事 愛媛県知事
　 白仁　武 明治37年１月25日～明治39年８月10日 神社局長 文部省普通学務局長
　 久保田　政周 明治39年８月10日～明治39年12月７日 警保局警務課長 満鉄理事
　 中山　巳代蔵 明治39年12月７日～明治44年８月11日 京都府第一部長 休職
　 岡田　文次 明治44年８月11日～大正３年６月５日 警視庁官房主事 樺太庁長官
　 北川　信従 大正３年６月５日～大正５年６月２日 元長崎地方裁判所検事正 新潟県知事
　 平塚　広義 大正５年６月２日～大正11年10月16日 兵庫県内務部長 長崎県知事
　 山脇　春樹 大正11年10月16日～大正13年６月13日 三重県知事 愛知県知事
　 大塚　惟精 大正13年６月13日～大正15年９月28日 監察官 福岡県知事
　 藤岡　兵一 大正15年９月28日～昭和２年５月17日 高知県知事 鳥取県知事
　 別府　総太郎 昭和２年５月17日～昭和３年６月29日 奈良県知事 休職
　 藤山　竹一 昭和３年６月29日～昭和４年７月５日 大分県知事 休職
　 森岡　二朗 昭和４年７月５日～昭和４年11月８日 茨城県知事 朝鮮総督府警務局長
　 原田　維織 昭和４年11月８日～昭和６年１月20日 三重県知事 休職
　 浅利　三朗 昭和６年１月20日～昭和６年12月18日 元朝鮮総督府警務局長 休職
　 豊島　長吉 昭和６年12月18日～昭和７年６月28日 元神奈川県警察部長 休職
　 半井　清 昭和７年６月28日～昭和９年７月10日 元宮崎県知事 宮城県知事
　 萱場　軍蔵 昭和９年７月10日～昭和11年３月13日 警保局保安課長 警保局長
　 松村　光磨 昭和11年３月13日～昭和12年10月１日 大臣官房都市計画課長 計画局長
　 足立　収 昭和12年10月１日～昭和15年４月９日 愛知県総務部長 辞職
　 山県　三郎 昭和15年４月９日～昭和17年１月９日 台湾総督府内務部長 辞職
　 桜井　安右衛門 昭和17年１月９日～昭和18年７月１日 軍事保護院業務部長 東京都民生局長
　 安積　得也 昭和18年７月１日～昭和19年11月１日 東京府経済部長 綜合計画局第二部長
　 相馬　敏夫 昭和19年11月１日～昭和21年１月25日 東京都参事官 辞職
　 小川　喜一 昭和21年１月25日～昭和22年３月11日 警視庁警務部長 辞職
　 池田　清志 昭和22年３月11日～昭和22年５月３日 大臣官房会計課長 内務事務官
　 　 　 　 　

群　馬　県
　
　矢田藩──吉井藩──┬─岩鼻県───┬─群馬県（１）─┬─熊谷県────────┬─┬────群馬県
　　岩鼻県──────┘　　　　　　　│　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　│　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　│上野３郡を栃木県から編入┘　└旧入間県を埼玉県へ編入
　前橋藩─────────前橋県───┤　　　　　　　　│　　　　　　　(明9.8.21)　　　　　　　　　(明9.8.21)
　高崎藩─────────高崎県───┤　　　　　　　　│　　　　　　
　伊勢崎藩────────伊勢崎県──┤　　　　　　　　│　　　　　　
　沼田藩─────────沼田県───┤　　　　　　　　│
　安中藩─────────安中県───┤　　　　　　　　│
　小幡藩─────────小幡県───┤　　　　　　　　│
　七日市藩────────七日市県──┘　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　
　武蔵川越藩───────川越県──────入間県───┘

　館林藩─────────館林県──────栃木県へ

　
岩鼻県 明治元年６月17日～明治４年10月28日 群馬県(1)に合併
群馬県(1) 明治４年10月28日～明治６年６月15日 熊谷県に改称
入間県 明治４年11月13日～明治６年６月15日 熊谷県に合併 <埼玉県の部を参照>
熊谷県 明治６年６月15日～明治９年８月21日 群馬県に改称
上野３郡 明治９年８月21日に栃木県から編入 山田郡・邑楽郡・新田郡
旧入間県 明治９年８月21日に埼玉県へ編入 武蔵13郡
役職 氏名 在任期間 前職 後職

明治元年６月17日～明治４年10月28日　岩鼻県知事
知事 大音　厚龍 明治元年６月17日～明治元年12月７日 　 　
知事 小室　彰 明治元年12月７日～明治２年12月26日 　 岩鼻県権知事
権知事 小室　彰 明治２年12月26日～明治３年５月22日 岩鼻県知事 徳島県大参事
知事 中島　錫胤 明治３年９月２日～明治４年１月11日 中弁 七尾県知事
知事 青山　貞 明治４年１月15日～明治４年10月28日 東京府大参事 群馬県権知事

明治４年10月28日～明治４年11月２日　群馬県(1)知事
明治４年11月２日～明治６年６月15日　群馬県(1)県令
権知事 青山　貞 明治４年10月28日～明治４年11月２日 岩鼻県知事 群馬県権令
権令 青山　貞 明治４年11月２日～明治５年11月２日 群馬県権知事 辞職
参事 井上　如水 明治５年11月２日～明治６年２月７日 栃木県参事 辞職
県令 河瀬　秀治 明治６年２月７日～明治６年６月15日 印旛県県令 熊谷県県令

明治６年６月15日～明治９年８月21日　熊谷県県令
県令 河瀬　秀治 明治６年６月15日～明治７年７月19日 群馬県(1)県令 辞職
権令 楫取　素彦 明治７年７月19日～明治９年３月４日 足柄県参事 熊谷県県令
県令 楫取　素彦 明治９年３月４日～明治９年８月21日 熊谷県権令 群馬県県令

明治９年８月21日　群馬県県令
県令 楫取　素彦 明治９年８月21日～明治17年７月30日 熊谷県県令 元老院議官
県令 佐藤　与三 明治17年７月30日～明治19年７月19日 工部大書記官 群馬県知事

明治19年７月19日　群馬県知事
　 佐藤　与三 明治19年７月19日～明治24年４月９日 群馬県県令 辞職
　 中村　元雄 明治24年４月９日～明治29年１月18日 大蔵省主税局長 辞職
　 阿部　浩 明治29年１月18日～明治29年８月12日 社寺局長 千葉県知事
　 石坂　昌孝 明治29年８月12日～明治30年４月７日 衆議院議員 辞職
　 古荘　嘉門 明治30年４月７日～明治31年７月28日 台湾総督府民政局内務部長 辞職
　 草刈　親明 明治31年７月28日～明治31年11月22日 元衆議院議員 辞職
　 古荘　嘉門 明治31年11月22日～明治33年10月31日 元群馬県知事 三重県知事
　 小倉　信近 明治33年10月31日～明治34年４月２日 三重県知事 司法省官房長
　 関　清英 明治34年４月２日～明治35年２月８日 佐賀県知事 長野県知事
　 鈴木　定直 明治35年２月８日～明治35年10月４日 警保局長 滋賀県知事
　 吉見　輝 明治35年10月４日～明治39年７月28日 警視庁第一部長 休職
　 有田　義資 明治39年７月28日～明治40年11月６日 福島県知事 辞職
　 南部　光臣 明治40年11月６日～明治41年８月29日 元土木局長 休職
　 神山　閏次 明治41年８月29日～明治45年３月28日 農商務省水産局長 休職
　 依田　銈次郎 明治45年３月28日～大正元年12月30日 東京府内務部長 休職
　 黒金　泰義 大正元年12月30日～大正２年６月１日 北海道庁拓殖部長 休職
　 大芝　惣吉 大正２年６月１日～大正３年４月28日 福島県内務部長 休職
　 三宅　源之助 大正３年４月28日～大正６年９月26日 熊本県内務部長 徳島県知事
　 中川　友次郎 大正６年９月26日～大正８年６月28日 台湾総督府財務局長 農商務省製鉄所次長
　 大芝　惣吉 大正８年６月28日～大正11年10月16日 佐賀県知事 宮崎県知事
　 山岡　国利 大正11年10月16日～大正13年７月23日 土木局河川課長 三重県知事
　 牛塚　虎太郎 大正13年７月23日～大正15年12月18日 岩手県知事 宮城県知事
　 百済　文輔 大正15年12月18日～昭和２年５月17日 北海道庁内務部長 奈良県知事
　 縣　　忍 昭和２年５月17日～昭和３年１月10日 千葉県知事 復興局整地部長
　 大森　佳一 昭和３年１月10日～昭和４年９月10日 群馬県内務部長 島根県知事
　 堀田　鼎 昭和４年９月10日～昭和６年６月27日 滋賀県知事 千葉県知事
　 平田　紀一 明治６年６月27日～昭和６年12月18日 山梨県知事 休職
　 金沢　正雄 昭和６年12月18日～昭和10年１月15日 元岐阜県知事 辞職
　 君島　清吉 昭和10年１月15日～昭和12年７月７日 宮崎県知事 福島県知事
　 土屋　正三 昭和12年７月７日～昭和14年４月17日 山梨県知事 農林省農務局長
　 熊野　英 昭和14年４月17日～昭和15年８月６日 三重県総務部長 辞職
　 薄田　美朝 昭和15年８月６日～昭和16年10月20日 満州国総務庁次長 鹿児島県知事
　 村田　五郎 昭和16年10月20日～昭和18年３月31日 警保局保安課長 内閣情報局次長
　 篠山　千之 昭和18年３月31日～昭和19年２月25日 東京府内政部長 農商省繊維局長
　 石井　英之助 昭和19年２月25日～昭和20年４月22日 農商省農政局長 農商省食糧管理局長官
　 高橋　敏雄 昭和20年４月22日～昭和21年１月25日 大臣官房人事課長 辞職
　 北野　重雄 昭和21年１月25日～昭和22年２月21日 商工省鉱山局長 辞職
　 奥田　良三 昭和22年２月21日～昭和22年５月３日 千葉県内務部長 辞職
　 　 　 　 　

埼　玉　県
　
　川越藩──川越県──入間県──熊谷県に編入──熊谷県の武蔵１３郡を埼玉県へ編入─┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　岩槻藩─────────岩槻県─────┬──埼玉県──────────────┴──埼玉県
　忍　藩─────────忍　県─────┤
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　
　武蔵知県事所管───大宮県───浦和県─┘
　
入間県 明治４年11月13日～明治６年６月15日 熊谷県に合併
武蔵知県事所管 明治元年６月19日～明治２年２月９日 大宮県に改称
大宮県 明治２年２月９日～明治２年９月29日 浦和県に改称
浦和県 明治２年９月29日～明治４年11月13日 埼玉県に合併
埼玉県 明治４年11月13日～ 　
武蔵13郡 明治９年８月21日に熊谷県から編入 旧入間県
役職 氏名 在任期間 前職 後職

明治４年11月13日～明治６年６月15日　入間県県令
参事 小笠原　幹 明治４年11月13日～明治５年９月２日 秋田県参事 　
権令 沢　簡徳 明治５年９月２日～明治６年２月７日 　 福岡県権令
県令 河瀬　秀治 明治６年２月７日～明治６年６月15日 　 熊谷県県令

明治元年６月19日～明治２年２月９日　武蔵知県事
知県事 山田　政則 明治元年６月19日～明治２年１月10日 　 　
知県事 宮原　忠英 明治２年１月10日～明治２年２月８日 弁事 大宮県知事

明治２年２月９日～明治２年９月29日　大宮県知事
知事 宮原　忠英 明治２年２月９日～明治２年４月９日 武蔵知県事 　
知事 間島　冬道 明治２年４月９日～明治２年７月17日 刑法官判事 大宮県権知事
権知事 間島　冬道 明治２年７月17日～明治２年７月22日 大宮県知事 大宮県知事
知事 間島　冬道 明治２年７月22日～明治２年９月29日 大宮県権知事 浦和県知事

明治２年９月29日～明治４年11月13日　浦和県知事
知事 間島　冬道 明治２年９月29日～明治４年11月13日 大宮県知事 　

明治４年11月13日　埼玉県県令
県令 野村　盛秀 明治４年11月13日～明治６年５月21日 日田県知事 在職中死去
参事 白根　多助 明治５年９月27日～明治６年12月27日 　 埼玉県権令
権令 白根　多助 明治６年12月27日～明治８年12月９日 埼玉県参事 埼玉県県令
県令 白根　多助 明治８年12月９日～明治15年３月15日 埼玉県権令 在職中死去
県令 吉田　清英 明治15年３月24日～明治19年７月19日 　 埼玉県知事

明治19年７月19日　埼玉県知事
　 吉田　清英 明治19年７月19日～明治22年12月26日 埼玉県県令 辞職
　 小松原　英太郎 明治22年12月26日～明治24年４月９日 内務大臣秘書官 警保局長
　 久保田　貫一 明治24年４月９日～明治25年12月23日 総務局文書課長 辞職
　 銀林　綱男 明治25年12月23日～明治27年１月20日 東京府内務部長 辞職
　 千家　尊福 明治27年１月20日～明治30年４月７日 貴族院議員 静岡県知事
　 田村　政 明治30年４月７日～明治31年１月26日 衆議院議員 辞職
　 萩原　汎愛 明治31年１月26日～明治32年２月21日 宮崎県知事 辞職
　 正親町　実正 明治32年２月21日～明治33年10月25日 貴族院議員 辞職
　 山田　春三 明治33年10月25日～明治35年２月８日 福島県知事 静岡県知事
　 木下　周一 明治35年２月８日～明治38年９月４日 元山形県知事 大分県知事
　 大久保　利武 明治38年９月４日～明治40年12月27日 大分県知事 農商務省商工局長
　 島田　剛太郎 明治40年12月27日～大正２年６月１日 京都府内務部長 岐阜県知事
　 添田　敬一郎 大正２年６月１日～大正３年６月９日 滋賀県内務部長 山梨県知事
　 昌谷　彰 大正３年６月９日～大正５年10月13日 大分県知事 樺太庁長官
　 岡田　忠彦 大正５年10月13日～大正８年６月28日 東京府内務部長 休職
　 西村　保吉 大正８年６月28日～大正８年８月20日 島根県知事 朝鮮総督府殖産局長
　 堀内　秀太郎 大正８年８月20日～大正12年10月25日 宮崎県知事 長崎県知事
　 元田　敏夫 大正12年10月25日～大正13年６月24日 内閣拓殖事務局長 千葉県知事
　 斎藤　守圀 大正13年６月24日～昭和２年５月17日 千葉県知事 福岡県知事
　 野手　耐 昭和２年５月17日～昭和２年11月７日 元朝鮮総督府営林廠長 和歌山県知事
　 宮脇　梅吉 昭和２年11月７日～昭和４年２月６日 和歌山県知事 千葉県知事
　 白根　竹介 昭和４年２月６日～昭和４年７月５日 富山県知事 静岡県知事
　 細川　長平 昭和４年７月５日～昭和５年９月26日 沖縄県知事 辞職
　 丹羽　七郎 昭和５年９月26日～昭和６年４月15日 岩手県知事 土木局長
　 山中　恒三 昭和６年４月15日～昭和６年12月18日 富山県知事 滋賀県知事
　 宮脇　梅吉 昭和６年12月18日～昭和７年６月28日 元千葉県知事 岐阜県知事
　 福島　繁三 昭和７年６月28日～昭和８年６月23日 秋田県内務部長 辞職
　 広瀬　久忠 昭和８年６月23日～昭和９年７月10日 三重県知事 土木局長
　 飯沼　一省 昭和９年７月10日～昭和10年５月25日 大臣官房都市計画課長 内閣調査局調査官
　 斎藤　樹 昭和10年５月25日～昭和11年４月22日 富山県知事 静岡県知事
　 川西　実三 昭和11年４月22日～昭和13年４月18日 社会局保険部長 長崎県知事
　 土岐　銀次郎 昭和13年４月18日～昭和16年１月７日 富山県知事 辞職
　 宮野　省三 昭和16年１月７日～昭和17年１月９日 岐阜県知事 辞職
　 大津　敏男 昭和17年１月９日～昭和18年７月１日 関東局総長 樺太庁長官
　 数藤　鉄臣 昭和18年７月１日～昭和19年８月１日 海軍司政長官 軍事保護院副総裁
　 福本　柳一 昭和19年８月１日～昭和20年８月19日 東京都経済局長 愛知県知事
　 関　外余男 昭和20年８月19日～昭和21年１月25日 東海北陸地方総監府官房主幹 辞職
　 西村　実造 昭和21年１月25日～昭和22年３月14日 元大連汽船取締役 辞職
　 宮脇　倫 昭和22年３月14日～昭和22年５月３日 茨城県内務部長 辞職
　 　 　 　 　

東　京　都
　
　江戸鎮台

　江戸市中取締所───江戸府───東京府───┬──東京府───────────┬───東京都
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　│
　武蔵知県事所管───品川県─────────┤　伊豆七島を静岡県より編入───┤
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　小笠原諸島を内務省より編入──┘
　武蔵知県事所管───小菅県─────────┘
　

江戸鎮台 明治元年５月19日～明治元年７月17日 廃止
江戸市中取締所 明治元年４月21日～明治元年５月12日 江戸府に改称
江戸府 明治元年５月12日～明治元年７月17日 東京府に改称
武蔵知県事所管(1) 明治元年６月29日～明治２年２月９日 品川県に改称
品川県 明治２年２月９日～明治４年11月３日 東京府に合併
武蔵知県事所管(2) 明治元年７月10日～明治２年１月13日 小菅県に改称
小菅県 明治２年１月13日～明治４年11月３日 東京府に合併
東京府 明治元年７月17日～昭和18年７月１日 都制施行で東京都に改称
東京都 昭和18年７月１日～ 　
伊豆七島 明治11年１月11日に静岡県から編入 　
小笠原諸島 明治13年10月８日に内務省から編入 　
役職 氏名 在任期間 前職 後職

明治元年５月19日～明治元年７月17日　江戸鎮台
鎮台 有栖川宮熾仁親王 明治元年５月19日～明治元年７月17日 　 　

明治元年４月21日～明治元年５月12日　江戸市中取締所
取締 石川　利政 明治元年４月21日～明治元年５月11日 　 　
取締 佐久間　信義 明治元年４月21日～明治元年５月11日 　 　
取締 田安　慶頼 明治元年閏４月２日～明治元年５月１日 　 　
取締 大久保　一翁 明治元年閏４月２日～明治元年５月１日 　 　
取締 勝　海舟 明治元年閏４月２日～明治元年５月１日 　 　

明治元年５月12日～明治元年７月17日　江戸府
判事 木村　重任 明治元年５月12日～明治元年５月19日 　 　
知事 烏丸　光徳 明治元年５月24日～明治元年６月５日 三等陸軍将 江戸鎮台輔

明治元年６月29日～明治２年２月９日　武蔵知県事(1)
知県事 松村　長為 明治元年６月29日～明治元年８月８日 　 　
知県事 古賀　定雄 明治元年８月８日～明治２年２月９日 　 品川県知事

明治２年２月９日～明治４年11月３日　品川県知事
知事 古賀　定雄 明治２年２月９日～明治４年11月３日 武蔵知県事(1) 　

明治元年７月10日～明治２年１月13日　武蔵知県事(2)
知県事 桑山　效 明治元年７月10日～明治元年12月23日 　 　
知県事 河瀬　秀治 明治元年12月23日～明治２年１月13日 　 小菅県知事

明治２年１月13日～明治４年11月３日　小菅県知事
知事 河瀬　秀治 明治２年１月13日～明治２年７月20日 武蔵知県事(2) 小菅県権知事
権知事 河瀬　秀治 明治２年７月20日～明治３年10月９日 小菅県知事 小菅県知事
知事 河瀬　秀治 明治３年10月９日～明治４年11月13日 小菅県権知事 　

明治元年７月17日　東京府知事
知事 烏丸　光徳 明治元年７月17日～明治元年11月７日 江戸鎮台輔 辞職
知事兼任 大木　喬任 明治元年11月７日～明治２年７月15日 参与兼任 東京府大参事
大参事 大木　喬任 明治２年７月15日～明治３年７月10日 東京府知事 　
知事 壬生　基修 明治２年10月３日～明治４年７月23日 水原県知事 辞職
知事 由利　公正 明治４年７月23日～明治５年５月25日 元参与 辞職
知事 大久保　一翁 明治５年５月25日～明治８年12月19日 文部省二等出仕 教部少輔
権知事 楠本　正隆 明治８年12月19日～明治10年１月22日 内務大丞 東京府知事
知事 楠本　正隆 明治10年１月22日～明治12年12月12日 東京府権知事 元老院議官
　 松田　道之 明治12年12月12日～明治15年７月16日 内務大書記官 在職中死去
　 芳川　顕正 明治15年７月19日～明治18年６月13日 内務少輔 内務大輔
　 渡辺　洪基 明治18年６月13日～明治19年３月６日 工部少輔 帝国大学総長
　 高崎　五六 明治19年３月６日～明治23年５月19日 元老院議官 元老院議官
　 蜂須賀　茂韶 明治23年５月19日～明治24年７月21日 元老院議官 貴族院議長
　 富田　鉄之助 明治24年７月21日～明治26年10月26日 元日本銀行総裁 辞職
　 三浦　休太郎 明治26年10月26日～明治29年３月14日 元貴族院議員 宮中顧問官
　 久我　通久 明治29年３月14日～明治30年10月12日 宮中顧問官 辞職
　 岡部　長職 明治30年10月12日～明治31年７月16日 元特命全権公使 辞職
　 肥塚　竜 明治31年７月16日～明治31年11月12日 元農商務省鉱山局長 辞職
　 千家　尊福 明治31年11月12日～明治41年３月28日 元静岡県知事 司法大臣
　 阿部　浩 明治41年３月28日～大正元年12月30日 元新潟県知事 休職
　 宗像　政 大正元年12月30日～大正３年４月21日 熊本県知事 辞職
　 久保田　政周 大正３年４月21日～大正４年７月２日 土木局長 内務次官
　 井上　友一 大正４年７月２日～大正８年６月12日 神社局長 在職中死去
　 阿部　浩 大正８年６月20日～大正10年５月27日 錦鶏間祇侯 辞職
　 宇佐美　勝夫 大正10年５月27日～大正14年９月16日 元朝鮮総督府内務部長官 賞勲局総裁
　 平塚　広義 大正14年９月16日～昭和４年７月５日 兵庫県知事 辞職
　 中川　健蔵 昭和４年７月５日～昭和４年10月９日 元北海道庁長官 文部次官
　 牛塚　虎太郎 昭和４年10月９日～昭和６年12月18日 宮城県知事 辞職
　 長谷川　久一 昭和６年12月18日～昭和７年１月12日 元静岡県知事 警視総監
　 藤沼　庄平 昭和７年１月12日～昭和７年５月27日 元新潟県知事 警視総監
　 香坂　昌康 昭和７年５月27日～昭和10年１月15日 元愛知県知事 辞職
　 横山　助成 昭和10年１月15日～昭和12年２月10日 神奈川県知事 警視総監
　 館　哲二 昭和12年２月10日～昭和13年６月24日 神社局長 内務次官
　 岡田　周造 昭和13年６月24日～昭和16年１月７日 兵庫県知事 辞職
　 川西　実三 昭和16年１月７日～昭和17年１月９日 京都府知事 辞職
　 松村　光磨 昭和17年１月９日～昭和18年７月１日 神奈川県知事 東京都次長

昭和18年７月１日　東京都長官
　 大達　茂雄 昭和18年７月１日～昭和19年７月25日 陸軍司政長官 内務大臣
　 西尾　寿造 昭和19年７月25日～昭和20年８月23日 陸軍大将 辞職
　 広瀬　久忠 昭和20年８月23日～昭和21年１月15日 元厚生大臣 辞職
　 藤沼　庄平 昭和20年１月15日～昭和21年６月８日 元内閣書記官長 辞職
　 松井　春生 昭和21年６月８日～昭和21年７月23日 大阪府知事 辞職
　 安井　誠一郎 昭和21年７月23日～昭和22年３月13日 厚生次官 辞職
　 飯沼　一省 昭和22年３月13日～昭和22年５月３日 元内務次官 休職
　 　 　 　 　

神　奈　川　県

　横浜裁判所──神奈川裁判所──神奈川府──神奈川県─┬─神奈川県──┬────────神奈川県
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　│
　武蔵金沢藩──六浦藩───六浦県──────────┘　　　　　　　├─伊豆を静岡県へ編入(明9.4.18)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　小田原藩─────────小田原県───┬─足柄県─────────┘
　荻野山中藩────────荻野山中県──┤
　　韮山県────────────────┘

　
横浜裁判所 明治元年３月19日～明治元年４月20日 神奈川裁判所に改称
神奈川裁判所 明治元年４月20日～明治元年６月17日 神奈川府に改称
韮山県 明治２年６月10日～明治４年11月13日 足柄県に合併
足柄県 明治４年11月13日～明治９年４月18日 神奈川県に合併
神奈川府 明治元年６月17日～明治元年９月21日 神奈川県に改称
神奈川県 明治元年９月21日～ 　
役職 氏名 在任期間 前職 後職

明治元年３月19日～明治元年４月20日　横浜裁判所
総督 東久世　通禧 明治元年３月19日～明治元年４月20日 　 神奈川裁判所総督

明治元年４月20日～明治元年６月17日　神奈川裁判所
総督 東久世　通禧 明治元年４月20日～明治元年６月17日 横浜裁判所総督 神奈川府知事

明治２年６月10日～明治４年11月13日　韮山県知事
知事 江川　英武 明治２年６月10日～明治４年11月13日 韮山代官 　

明治４年11月13日～明治９年４月18日　足柄県県令
参事 柏木　忠俊 明治４年11月13日～明治５年７月25日 韮山県大参事 足柄県権令
権令 柏木　忠俊 明治５年７月25日～明治７年９月14日 足柄県参事 足柄県県令
県令 柏木　忠俊 明治７年９月14日～明治９年４月18日 足柄県権令 　

明治元年６月17日　神奈川府知事
知事 東久世　通禧 明治元年６月17日～明治元年９月21日 神奈川裁判所総督 　

明治元年９月21日　神奈川県知事
知事 寺島　宗則 明治元年９月21日～明治２年３月30日 神奈川府判事 参与
知事 井関　盛艮 明治２年３月30日～明治２年７月10日 　 神奈川県権知事
権知事 井関　盛艮 明治２年７月10日～明治３年10月９日 神奈川県知事 神奈川県知事
知事 井関　盛艮 明治３年10月９日～明治４年８月12日 神奈川県権知事 　
知事 陸奥　宗光 明治４年８月12日～明治４年11月13日 和歌山県権大参事 神奈川県県令

明治４年11月13日　神奈川県県令
県令兼任 陸奥　宗光 明治４年11月13日～明治５年６月18日 神奈川県知事 租税頭兼任
権令 大江　卓 明治５年６月18日～明治７年１月15日 神奈川県参事 大蔵省五等出仕
県令 中島　信行 明治７年１月15日～明治９年３月28日 租税権頭 元老院議官
権令 野村　靖 明治９年３月28日～明治11年７月25日 外務権大丞 神奈川県県令
県令 野村　靖 明治11年７月25日～明治14年11月８日 神奈川県権令 駅逓総官
県令 沖　守固 明治14年11月８日～明治19年７月19日 外務省会計局長 神奈川県知事

明治19年７月19日　神奈川県知事
　 沖　守固 明治19年７月19日～明治22年12月26日 神奈川県県令 長崎県知事
　 浅田　徳則 明治22年12月26日～明治24年４月９日 外務省通商局長 長野県知事
　 内海　忠勝 明治24年４月９日～明治26年３月10日 長野県知事 辞職
　 中野　健明 明治26年３月10日～明治31年５月12日 長崎県知事 在職中死去
　 浅田　徳則 明治31年５月14日～明治33年６月16日 広島県知事 外務省総務長官
　 周布　公平 明治33年６月16日～明治45年１月12日 元行政裁判所長官 枢密顧問官
　 大島　久満次 明治45年１月12日～大正３年４月28日 元台湾総督府民政長官 休職
　 石原　健三 大正３年４月28日～大正４年８月12日 愛知県知事 宮内次官
　 有吉　忠一 大正４年８月12日～大正８年４月18日 宮崎県知事 兵庫県知事
　 井上　孝哉 大正８年４月18日～大正11年10月16日 富山県知事 大阪府知事
　 安河内　麻吉 大正11年10月16日～大正13年６月24日 福岡県知事 休職
　 清野　長太郎 大正13年６月24日～大正14年９月16日 元兵庫県知事 復興局長官
　 堀切　善次郎 大正14年９月16日～大正15年９月28日 土木局長 復興局長官
　 池田　宏 大正15年９月28日～昭和４年７月５日 京都府知事 辞職
　 山県　治郎 昭和４年７月５日～昭和６年12月18日 元兵庫県知事 辞職
　 遠藤　柳作 昭和６年12月18日～昭和７年６月28日 元三重県知事 愛知県知事
　 横山　助成 昭和７年６月28日～昭和10年１月15日 京都府知事 東京府知事
　 石田　馨 昭和10年１月15日～昭和11年３月13日 神社局長 警視総監
　 半井　清 昭和11年３月13日～昭和13年12月13日 社会局長官 北海道庁長官
　 大村　清一 昭和13年12月13日～昭和14年９月５日 長野県知事 文部次官
　 飯沼　一省 昭和14年９月５日～昭和15年４月９日 広島県知事 神社局長
　 松村　光磨 昭和15年４月９日～昭和17年１月９日 計画局長 東京府知事
　 近藤　壌太郎 昭和17年１月９日～昭和19年８月１日 滋賀県知事 辞職
　 藤原　孝夫 昭和19年８月１日～昭和21年１月25日 軍事保護院副総裁 辞職
　 内山　岩太郎 昭和21年１月25日～昭和22年３月12日 元特命全権公使 辞職
　 渡辺　広 昭和22年３月12日～昭和22年５月３日 元神奈川県経済部長 辞職