戦前都道府県知事総覧

地方制度沿革史事典

　

　

岐　阜　県

　笠松裁判所─────────笠松県──┬──────岐阜県────────────┬──岐阜県
　大垣新田藩───野村藩───野村県──┤　　　　　　　　　筑摩県から旧飛騨国を編入┘　　　
　大垣藩───────────大垣県──┤　　　　　　　　　　　　　　　(明9.8.21)
　郡上八幡藩───郡上藩───郡上県──┤
　岩村藩───────────岩村県──┤
　加納藩───────────加納県──┤
　今尾藩───────────今尾県──┤
　苗木藩───────────苗木県──┤
　高富藩───────────高富県──┘
　高須藩─────尾張藩に編入
　　　　　　　　　　　　　　　　
笠松裁判所 明治元年４月15日〜明治元年閏４月25日 笠松県に改称
笠松県 明治元年閏４月25日〜明治４年11月22日 岐阜県に合併
岐阜県 明治４年11月22日〜 　
役職 氏名

在任期間

 前職 後職

明治元年４月15日〜明治元年閏４月25日　笠松裁判所
総監 大原　重徳 明治元年４月15日〜明治元年閏４月21日 　 　

明治元年閏４月25日〜明治４月11月22日　笠松県知事
知事 内田　盛徳 明治元年閏４月25日〜明治元年５月19日 　 　
知事 長谷部　恕連 明治元年５月19日〜明治元年６月28日 　 　
知事 林　左門 明治元年６月28日〜明治元年８月20日 　 　
権知事 長谷部　恕連 明治元年８月20日〜明治３年10月９日 　 笠松県知事
知事 長谷部　恕連 明治３年10月９日〜明治４年11月22日 笠松県権知事 岐阜県県令

明治４年11月22日　岐阜県県令
県令 長谷部　恕連 明治４年11月22日〜明治６年11月17日 笠松県知事 在職中死去
権令 村田　氏寿 明治６年11月29日〜明治６年12月28日 敦賀県参事 辞職
参事 小崎　利準 明治６年12月28日〜明治８年７月19日 岐阜県権参事 岐阜県権令
権令 小崎　利準 明治８年７月19日〜明治11年７月25日 岐阜県参事 岐阜県県令
県令 小崎　利準 明治11年７月25日〜明治19年７月19日 岐阜県権令 岐阜県知事

明治19年７月19日　岐阜県知事
　 小崎　利準 明治19年７月19日〜明治26年３月22日 岐阜県県令 　
　 曽我部　道夫 明治26年３月22日〜明治28年３月27日 衆議院議員 島根県知事
　 樺山　資雄 明治28年３月27日〜明治30年４月７日 佐賀県知事 宮城県知事
　 湯本　義憲 明治30年４月７日〜明治31年４月14日 衆議院議員 辞職
　 安楽　兼道 明治31年４月14日〜明治32年４月７日 福島県知事 警保局長
　 野村　政明 明治32年４月７日〜明治33年３月19日 和歌山県知事 宮城県知事
　 田中　貴道 明治33年３月19日〜明治33年10月25日 警視庁官房主事 警保局長
　 川路　利恭 明治33年10月25日〜明治39年７月28日 警視庁第一部長 奈良県知事
　 小倉　久 明治39年７月28日〜明治39年11月４日 大分県知事 在職中死去
　 薄　定吉 明治39年11月８日〜大正２年６月１日 宮城県第一部長 辞職
　 島田　剛太郎 大正２年６月１日〜大正６年１月17日 埼玉県知事 長崎県知事
　 石橋　和 大正６年１月17日〜大正６年12月17日 佐賀県知事 休職
　 鹿子木　小五郎 大正６年12月17日〜大正10年５月27日 和歌山県知事 辞職
　 上田　万平 大正10年５月27日〜大正13年６月24日 大阪府内務部長 宮城県知事
　 白根　竹介 大正13年６月24日〜大正15年９月28日 東京府内務部長 石川県知事
　 鈴木　信太郎 大正15年９月28日〜昭和２年５月17日 奈良県知事 山梨県知事
　 大野　緑一郎 昭和２年５月17日〜昭和３年２月28日 徳島県知事 社会局社会部長
　 金沢　正雄 昭和３年２月28日〜昭和４年７月５日 神奈川県内務部長 休職
　 鵜沢　憲 昭和４年７月５日〜昭和６年５月８日 兵庫県内務部長 静岡県知事
　 吉田　勝太郎 昭和６年５月８日〜昭和６年12月18日 北海道庁内務部長 休職
　 伊藤　武彦 昭和６年12月18日〜昭和７年６月28日 衛生局保健課長 滋賀県知事
　 宮脇　梅吉 昭和７年６月28日〜昭和10年１月15日 埼玉県知事 新潟県知事
　 坂間　棟治 昭和10年１月15日〜昭和10年５月31日 高知県知事 辞職
　 坂　千秋 昭和10年５月31日〜昭和12年２月10日 地方局行政課長 地方局長
　 宮野　省三 昭和12年２月10日〜昭和16年１月７日 警保局保安課長 埼玉県知事
　 数藤　鉄臣 昭和16年１月７日〜昭和17年５月23日 軍事保護院援護局長 海軍司政長官
　 中野　善敦 昭和17年５月23日〜昭和18年７月１日 文部省普通学務局長 辞職
　 三好　重夫 昭和18年７月１日〜昭和19年７月28日 元警保局長 内閣情報局次長
　 榎本　政実 昭和19年７月28日〜昭和20年４月21日 内閣情報局第二部長 茨城県知事
　 沖野　悟 昭和20年４月21日〜昭和20年10月27日 北海道庁参事官 辞職
　 野村　儀平 昭和20年10月27日〜昭和21年２月16日 関東信越総監府第一部長 辞職
　 桃井　直実 昭和21年２月16日〜昭和22年３月11日 埼玉県内務部長 辞職
　 増本　甲吉 昭和22年３月11日〜昭和22年５月３日 石川県内務部長 辞職
　 　 　 　 　
愛　知　県

　三河裁判所───三河県───伊那県へ編入　　　　　　　　　　　(明4.11.15)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊那県から旧三河国を編入┐
　岡崎藩───────────岡崎県──┬────額田県─────────┴┐
　西尾藩───────────西尾県──┤　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　吉田藩────豊橋藩────豊橋県──┤　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　刈谷藩───────────刈谷県──┤　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　挙母藩───────────挙母県──┤　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　田原藩───────────田原県──┤　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　西端藩───────────西端県──┤　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　西大平藩──────────西大平県─┤　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　武蔵岡部藩──半原藩────半原県──┤　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　陸奥福島藩──重原藩────重原県──┘　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　
　尾張藩────┬──────名古屋県──┬───名古屋県────愛知県──┴─────愛知県
　美濃高須藩──┘　　　　　　　　　　　　│
　犬山藩───────────犬山県───┘
　　　　　　　　　　　　　　　　
三河裁判所 明治元年４月29日〜明治元年６月９日 三河県に改称
三河県 明治元年６月９日〜明治２年６月24日 伊那県に合併
額田県 明治４年11月15日〜明治５年４月27日 愛知県に合併
名古屋県 明治４年11月22日〜明治５年４月２日 愛知県に改称
愛知県 明治５年４月２日〜 　
役職 氏名

在任期間

 前職 後職

明治元年４月29日〜明治元年６月９日　三河裁判所
総督 平松　時厚 明治元年４月29日〜明治元年６月２日 　 　

明治元年６月９日〜明治２年６月24日　三河県知事
知事 長岡　恂 明治元年６月９日〜明治元年６月28日 　 　
知事 水筑　竜 明治元年６月28日〜明治元年９月19日 　 　
知事 鳥居　朝道 明治元年12月２日〜明治２年６月24日 　 　

明治４年11月15日〜明治５年４月27日　額田県県令
権令 林　厚徳 明治４年11月15日〜明治５年４月27日 　 　

明治４年11月22日〜明治５年４月２日　名古屋県県令
参事 間島　冬道 明治４年11月22日〜明治４年12月８日 浦和県知事 辞職
権令 井関　盛艮 明治４年12月８日〜明治５年４月２日 宇和島県参事 愛知県権令

明治５年４月２日　愛知県県令
権令 井関　盛艮 明治５年４月２日〜明治６年５月30日 名古屋県権令 辞職
県令 鷲尾　隆聚 明治６年５月30日〜明治８年10月15日 若松県県令 辞職
県令 安場　保和 明治８年12月27日〜明治13年３月８日 福島県県令 元老院議官
県令 国貞　廉平 明治13年３月８日〜明治18年１月17日 愛知県大書記官 在職中死去
県令 勝間田　稔 明治18年１月22日〜明治19年７月19日 戸籍局長 愛知県知事

明治19年７月19日　愛知県知事
　 勝間田　稔 明治19年７月19日〜明治22年12月16日 愛知県県令 愛媛県知事
　 白根　専一 明治22年12月16日〜明治23年５月21日 愛媛県知事 内務次官
　 岩村　高俊 明治23年５月21日〜明治25年１月15日 石川県知事 辞職
　 千田　貞暁 明治25年１月15日〜明治25年７月20日 和歌山県知事 京都府知事
　 安場　保和 明治25年７月20日〜明治25年８月20日 福岡県知事 辞職
　 時任　為基 明治25年８月20日〜明治30年11月13日 静岡県知事 大阪府知事
　 江木　千之 明治30年11月13日〜明治31年12月28日 栃木県知事 広島県知事
　 沖　守固 明治31年12月28日〜明治35年５月12日 元大阪府知事 辞職
　 野村　政明 明治35年５月12日〜明治35年10月２日 石川県知事 在職中死去
　 深野　一三 明治35年10月４日〜大正元年12月28日 福岡県知事 辞職
　 石原　健三 大正元年12月28日〜大正２年３月３日 北海道庁長官 休職
　 松井　茂 大正２年３月３日〜大正８年４月18日 静岡県知事 警察講習所長
　 宮尾　舜治 大正８年４月18日〜大正10年５月27日 関東都督府民政長官 北海道庁長官
　 川口　彦治 大正10年５月27日〜大正12年６月16日 熊本県知事 関東庁事務総長
　 太田　政弘 大正12年６月16日〜大正13年６月13日 新潟県知事 警視総監
　 山脇　春樹 大正13年６月13日〜大正15年９月28日 栃木県知事 休職
　 柴田　善三郎 大正15年９月28日〜昭和２年５月17日 福岡県知事 辞職
　 小幡　豊治 昭和２年５月17日〜昭和４年７月５日 元徳島県知事 辞職
　 岡　正雄 昭和４年７月５日〜昭和６年１月20日 元熊本県知事 兵庫県知事
　 香坂　昌康 昭和６年１月20日〜昭和６年12月21日 岡山県知事 休職
　 尾崎　勇次郎 明治６年12月21日〜明治７年６月28日 元新潟県知事 休職
　 遠藤　柳作 明治７年６月28日〜明治８年７月21日 神奈川県知事 辞職
　 三辺　長治 昭和８年７月21日〜昭和９年８月11日 宮城県知事 文部次官
　 篠原　英太郎 昭和９年８月11日〜昭和12年２月10日 岡山県知事 内務次官
　 田中　広太郎 昭和12年２月10日〜昭和15年４月９日 長崎県知事 辞職
　 児玉　九一 昭和15年４月９日〜昭和16年３月26日 福岡県知事 厚生次官
　 相川　勝六 昭和16年３月26日〜昭和17年６月10日 広島県知事 辞職
　 雪沢　千代治 昭和17年６月10日〜昭和18年７月１日 熊本県知事 京都府知事
　 吉野　信次 昭和18年７月１日〜昭和20年４月21日 貴族院議員 辞職
　 小畑　忠良 昭和20年４月21日〜昭和20年６月10日 元企画院次長 東海北陸地方総監
　 古井　喜実 昭和20年６月10日〜昭和20年８月19日 元警保局長 内務次官
　 福本　柳一 昭和20年８月19日〜昭和21年１月25日 埼玉県知事 辞職
　 早川　三郎 昭和21年１月15日〜昭和21年７月９日 元警視総監 辞職
　 桑原　幹根 昭和21年７月９日〜昭和22年３月５日 元東北興業総裁 辞職
　 青柳　秀夫 昭和22年３月５日〜昭和22年５月３日 愛知県内務部長 辞職
　 　 　 　 　
三　重　県
　
　度会府──────度会県───┬─────度会県──────────┐
　鳥羽藩──────鳥羽県───┤　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　久居藩──────久居県───┘　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　亀山藩──────亀山県───┬─────安濃津県────三重県──┴───三重県
　津　藩──────津　県───┤
　神戸藩──────神戸県───┤
　菰野藩──────菰野県───┤
　長島藩──────長島県───┤
　桑名藩──────桑名県───┘
　
度会府 明治元年７月６日〜明治２年７月17日 度会県に改称
度会県 明治２年７月17日〜明治９年４月18日 三重県に合併
安濃津県 明治４年11月22日〜明治５年３月17日 三重県に改称
三重県 明治５年３月17日〜 　
役職 氏名

在任期間

 前職 後職

明治元年７月６日〜明治２年７月17日　度会府知事
知事 橋本　実梁 明治元年７月６日〜明治２年７月17日 　 度会県知事

明治２年７月17日〜明治４年11月22日　度会県知事
明治４年11月22日〜明治９年４月18日　度会県県令
知事 橋本　実梁 明治２年７月17日〜明治４年11月22日 度会府知事 度会県権令
権令 橋本　実梁 明治４年11月22日〜明治５年２月17日 度会県知事 　
参事 安岡　良亮 明治４年12月18日〜明治６年５月３日 　 　
権参事 下山　尚 明治４年11月22日〜明治８年12月７日 　 　
権令 久保　断三 明治７年９月20日〜明治９年４月18日 　 　

明治４年11月22日〜明治５年３月17日　安濃津県県令
参事 丹羽　賢 明治４年11月22日〜明治５年３月17日 名古屋県大参事 三重県参事

明治５年３月17日　三重県県令
参事 丹羽　賢 明治５年３月17日〜明治５年４月12日 安濃津県県令 三重県権令
権令 丹羽　賢 明治５年４月12日〜明治５年８月28日 三重県参事 司法大丞
参事 岩村　定高 明治５年９月18日〜明治６年11月２日 山形県参事 三重県権令
権令 岩村　定高 明治６年11月２日〜明治17年７月10日 三重県参事 元老院議官
県令 内海　忠勝 明治17年７月10日〜明治18年４月18日 元長崎県県令 兵庫県県令
県令 石井　邦猷 明治18年４月18日〜明治19年７月19日 監獄局長 三重県知事

明治19年７月19日　三重県知事
　 石井　邦猷 明治19年７月19日〜明治21年６月29日 三重県県令 佐賀県知事
　 山崎　直胤 明治21年６月29日〜明治22年12月26日 山梨県知事 辞職
　 成川　尚義 明治22年12月26日〜明治29年８月12日 大蔵省参事官 辞職
　 田辺　輝実 明治29年８月12日〜明治31年７月16日 佐賀県知事 辞職
　 李家　裕二 明治31年７月16日〜明治32年２月21日 長野県内務部長 徳島県知事
　 山県　伊三郎 明治32年２月21日〜明治32年５月10日 徳島県知事 逓信省管船局長
　 荒川　義太郎 明治32年５月10日〜明治33年１月19日 鳥取県知事 香川県知事
　 小倉　信近 明治33年１月19日〜明治33年10月31日 衆議院議員 群馬県知事
　 古荘　嘉門 明治33年10月31日〜明治37年11月17日 群馬県知事 休職
　 有松　英義 明治37年11月17日〜明治41年７月20日 警保局長 警保局長
　 林　市蔵 明治41年７月20日〜明治41年12月28日 新潟県内務部長 辞職
　 有田　義資 明治41年12月28日〜明治44年９月４日 元群馬県知事 辞職
　 久保田　政周 明治44年９月４日〜大正元年12月22日 南満州鉄道株式会社理事 土木局長
　 俵　孫一 大正元年12月22日〜大正３年４月28日 元朝鮮総督府臨時土地調査局副総裁 宮城県知事
　 馬淵　鋭太郎 大正３年４月28日〜大正５年４月28日 山口県知事 広島県知事
　 永田　秀次郎 大正５年４月28日〜大正５年10月13日 京都府警察部長 警保局長
　 長野　幹 大正５年10月13日〜大正８年４月18日 神奈川県内務部長 山梨県知事
　 山脇　春樹 大正８年４月18日〜大正11年10月16日 山梨県知事 栃木県知事
　 柴田　善三郎 大正11年10月16日〜大正12年10月25日 朝鮮総督府学務局長 福岡県知事
　 田子　一民 大正12年10月25日〜大正13年３月13日 社会局第二部長 辞職
　 千葉　了 大正13年３月13日〜大正13年７月23日 新潟県内務部長 休職
　 山岡　国利 大正13年７月23日〜大正15年９月28日 群馬県知事 休職
　 遠藤　柳作 大正15年９月28日〜昭和３年２月28日 青森県知事 辞職
　 原田　維織 昭和３年２月28日〜昭和４年11月８日 長野県内務部長 栃木県知事
　 市村　慶三 昭和４年11月８日〜昭和６年12月18日 愛媛県知事 鹿児島県知事
　 広瀬　久忠 昭和６年12月18日〜昭和８年６月23日 東京府内務部長 埼玉県知事
　 早川　三郎 昭和８年６月23日〜昭和10年１月15日 佐賀県知事 鹿児島県知事
　 富田　愛次郎 昭和10年１月15日〜昭和12年１月８日 社会局社会部長 広島県知事
　 安藤　狂三郎 昭和12年１月８日〜昭和12年11月４日 茨城県知事 土木局長
　 羽生　雅則 昭和12年11月４日〜昭和12年12月24日 福井県知事 内務次官
　 佐藤　正俊 昭和12年12月24日〜昭和14年３月１日 香川県知事 辞職
　 小河　正儀 昭和14年３月１日〜昭和15年４月９日 青森県知事 樺太庁長官
　 中野　与吉郎 昭和15年４月９日〜昭和17年10月７日 神社局長 辞職
　 曽我　梶松 昭和17年10月７日〜昭和18年７月１日 軍事保護院援護局長 宮城県参事官
　 持永　義夫 昭和18年７月１日〜昭和20年４月21日 厚生省勤労局長 兵庫県知事
　 清水　重夫 昭和20年４月21日〜昭和20年10月27日 海軍司政長官 辞職
　 小林　千秋 昭和20年10月27日〜昭和21年１月25日 和歌山県知事 辞職
　 佐伯　敏男 昭和21年１月25日〜昭和22年３月８日 厚生省勤労局長 辞職
　 八木　芳信 昭和22年３月８日〜昭和22年５月３日 神奈川県内務部長 辞職
　 　 　 　 　
滋　賀　県

　大津裁判所──────┬──大津県───┬──大津県───滋賀県───┬┬────────滋賀県
　大溝藩────────┘　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　││
　膳所藩───────────膳所県───┤　　　　　　　　　　　　　　││
　水口藩───────────水口県───┤　　　　　　　　　　　　　　│└敦賀郡・若狭３郡を福井県へ編入
　仁正寺藩───西大路藩───西大路県──┤　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　　　(明14.2.7)
　山上藩───────────山上県───┘　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　彦根藩───────────彦根県───┬──長浜県───犬上県───┤
　宮川藩───────────宮川県───┤　　　　　　　　　　　　　　│
　出羽山形藩──朝日山藩───朝日山県──┘　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敦賀県から敦賀郡と若狭３郡を編入┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(明9.8.21)
　
大津裁判所 明治元年３月７日〜明治元年閏４月25日 大津県に改称
大津県 明治元年閏４月25日〜明治５年１月19日 滋賀県に改称
長浜県 明治４年11月22日〜明治５年２月27日 犬上県に改称
犬上県 明治５年２月27日〜明治５年９月28日 滋賀県に改称
滋賀県 明治５年１月19日〜 　
敦賀郡 明治９年８月21日に敦賀県より編入 明治14年２月７日に福井県へ編入
若狭３郡 明治９年８月21日に敦賀県より編入 明治14年２月７日に福井県へ編入
三方郡・遠敷郡・大飯郡
役職 氏名

在任期間

 前職 後職

明治元年３月７日〜明治元年閏４月25日　大津裁判所
総督 長谷　信篤 明治元年３月７日〜明治元年閏４月25日 　 京都府知事

明治元年閏４月25日〜明治４年11月22日　大津県知事
明治４年11月22日〜明治５年１月19日　大津県県令
知事 辻　維嶽 明治元年閏４月25日〜明治元年11月８日 　 　
知事 朽木　綱徳 明治元年11月８日〜明治４年11月22日 　 　
県令 松田　道之 明治４年11月22日〜明治５年１月19日 京都府大参事 滋賀県県令

明治４年11月25日〜明治５年２月27日　長浜県県令
権令 神山　郡廉 明治４年11月25日〜明治５年２月27日 高知県大参事 犬上県県令

明治５年２月27日〜明治５年９月28日　犬上県県令
権令 神山　郡廉 明治５年９月28日〜明治５年９月28日 長浜県県令 島根県権令

明治５年１月19日　滋賀県県令
県令 松田　道之 明治５年１月19日〜明治８年３月23日 大津県県令 内務大丞
権令 籠手田　安定 明治８年４月27日〜明治11年５月15日 滋賀県参事 滋賀県県令
県令 籠手田　安定 明治11年５月15日〜明治17年７月９日 滋賀県権令 元老院議官
県令 中井　弘 明治17年７月９日〜明治19年７月19日 工部大書記官 滋賀県知事

明治19年７月19日　滋賀県知事
　 中井　弘 明治19年７月19日〜明治23年５月21日 滋賀県県令 元老院議官
　 岩崎　小二郎 明治23年５月21日〜明治24年４月９日 元老院議官 大分県知事
　 沖　守固 明治24年４月９日〜明治24年５月16日 元老院議官 辞職
　 渡辺　千秋 明治24年５月16日〜明治24年６月15日 行政裁判所評定官 北海道庁長官
　 大越　亨 明治24年６月15日〜明治29年１月11日 長崎県内務部長 在職中死去
　 籠手田　安定 明治29年２月４日〜明治30年４月７日 新潟県知事 辞職
　 折田　平内 明治30年４月７日〜明治32年４月７日 広島県知事 辞職
　 河島　醇 明治32年４月７日〜明治35年10月４日 日本勧業銀行総裁 福岡県知事
　 鈴木　定直 明治35年10月４日〜明治40年１月11日 群馬県知事 高知県知事
　 川島　純幹 明治40年１月11日〜大正元年12月30日 和歌山県第一部長 休職
　 佐柳　藤太 大正元年12月30日〜大正３年４月28日 福岡県内務部長 千葉県知事
　 池松　時和 大正３年４月28日〜大正６年12月17日 千葉県知事 和歌山県知事
　 森　正隆 大正６年12月17日〜大正８年４月18日 元宮城県知事 宮城県知事
　 堀田　義次郎 大正８年４月18日〜大正12年10月25日 愛知県内務部長 休職
　 末松　偕一郎 大正12年10月25日〜大正14年９月16日 台湾総督府内務局長 茨城県知事
　 高橋　守雄 大正14年９月16日〜大正15年８月５日 元京都府内務部長 長野県知事
　 黒崎　真也 大正15年８月５日〜昭和２年５月17日 樺太庁内務部長 休職
　 今村　正美 昭和２年５月17日〜昭和３年６月29日 熊本県内務部長 休職
　 堀田　鼎 昭和３年６月29日〜昭和４年９月10日 愛知県内務部長 群馬県知事
　 田寺　俊信 昭和４年９月10日〜昭和６年１月20日 元大分県知事 石川県知事
　 除野　康雄 昭和６年１月20日〜昭和６年12月18日 新潟県内務部長 休職
　 山中　恒三 昭和６年12月18日〜昭和６年12月21日 埼玉県知事 辞職
　 新庄　祐治郎 昭和６年12月21日〜昭和７年６月28日 元青森県知事 休職
　 伊藤　武彦 昭和７年６月28日〜昭和９年10月26日 岐阜県知事 福島県知事
　 村地　信夫 昭和９年10月26日〜昭和11年４月22日 警視庁官房主事 辞職
　 二見　直三 昭和11年４月22日〜昭和11年９月24日 北海道庁土木部長 台湾総督府警務局長
　 平　敏孝 昭和11年９月24日〜昭和15年４月９日 福岡県総務部長 長崎県知事
　 近藤　壌太郎 昭和15年４月９日〜昭和17年１月９日 北海道庁土木部長 神奈川県知事
　 並川　義隆 昭和17年１月９日〜昭和18年７月１日 東京府経済部長 辞職
　 菊池　盛登 昭和18年７月１日〜昭和20年４月21日 大阪府経済部長 静岡県知事
　 稲田　周一 昭和20年４月21日〜昭和21年１月25日 内閣総務課長 辞職
　 柴野　和喜夫 昭和21年１月25日〜昭和22年３月11日 農林省食品局長 辞職
　 岡本　三良助 昭和22年３月11日〜昭和22年５月３日 滋賀県内務部長 辞職
　 　 　 　 　
京　都　府
　
　京都裁判所─────────京都府───┬─────────京都府──┬丹後５郡・丹波１郡を編入───京都府
　淀　藩───────────淀　県───┤　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　(明9.8.21)
　亀山藩────亀岡藩────亀岡県───┤　　　　　　　　　　　　　　│
　園部藩───────────園部県───┤　　　　　　　　　　　　　　│
　綾部藩───────────綾部県───┤　　　　　　　　　　　　　　│
　山家藩───────────山家県───┘　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　宮津藩───────────宮津県───┬───────┬─豊岡県──┤
　田辺藩────舞鶴藩────舞鶴県───┤　　　　　　　│　　　　　　└丹波２郡・但馬８郡を兵庫県へ編入
　福知山藩──────────福知山県──┤　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　　　(明9.8.21)
　峰山藩───────────峰山県───┤　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　│
　府中裁判所─────────久美浜県─┬┘　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└生野県（兵庫県）┤
　　　　　　　　　旧播磨国・旧但馬国・旧丹波国の諸藩県──┘
　
京都裁判所 明治元年２月19日〜明治元年閏４月25日 京都府に改称
府中裁判所 明治元年４月19日〜明治元年閏４月28日 久美浜県に改称
久美浜県 明治元年閏４月28日〜明治４年11月２日 豊岡県に改称
豊岡県 明治４年11月２日〜明治９年８月21日 京都府と兵庫県に分割
京都府 明治元年閏４月25日〜 　
丹後５郡 明治９年８月21日に豊岡県から編入 与謝郡・加佐郡・中郡・熊野郡・竹野郡
丹波１郡 明治９年８月21日に豊岡県から編入 天田郡
役職 氏名

在任期間

 前職 後職

明治元年２月19日〜明治元年閏４月25日　京都裁判所
総督 万里小路　博房 明治元年２月19日〜明治元年閏４月25日 参与兼制度事務局輔 会計官知事

明治元年４月19日〜明治元年閏４月28日　府中裁判所
総督 西園寺　公望 明治元年４月19日〜明治元年閏４月５日 　 東山道第二軍総督

明治元年閏４月28日〜明治４年11月２日　久美浜県知事
知事 伊王野　坦 明治元年閏４月28日〜明治３年11月23日 　 　
知事 井田　譲 明治３年11月23日〜明治３年12月19日 生野県知事 長崎県知事
権知事 小松　彰 明治３年12月19日〜明治４年11月２日 大史 豊岡県権令

明治４年11月２日〜明治９年８月21日　豊岡県県令
権令 小松　彰 明治４年11月２日〜明治５年３月８日 久美浜県権知事 豊岡県県令
県令 小松　彰 明治５年３月８日〜明治５年10月２日 豊岡県権令 大外史
権令 林　茂平 明治５年10月17日〜明治５年11月28日 香川県参事 香川県権令
権令 桂　久武 明治６年１月15日〜明治６年６月14日 都城県参事 　
参事 田中　光儀 明治５年３月８日〜明治８年７月20日 豊岡県権参事 　
権令 三吉　周亮 明治８年７月23日〜明治９年８月21日 鳥取県権令 　

明治元年閏４月25日　京都府知事
　 長谷　信篤 明治元年閏４月25日〜明治８年７月２日 大津裁判所総督 元老院議官
権知事 槇村　正直 明治８年７月20日〜明治10年１月22日 京都府参事 京都府知事
　 槇村　正直 明治10年１月22日〜明治14年１月19日 京都府権知事 元老院議官
　 北垣　国道 明治14年１月19日〜明治25年７月16日 高知県県令 内務次官
　 千田　貞暁 明治25年７月20日〜明治26年11月４日 愛媛県知事 辞職
　 中井　弘 明治26年11月４日〜明治27年10月10日 貴族院議員 在職中死去
　 渡辺　千秋 明治27年11月６日〜明治28年10月10日 貴族院議員 内蔵頭
　 山田　信道 明治28年10月10日〜明治30年11月13日 大阪府知事 農商務次官
　 内海　忠勝 明治30年11月13日〜明治33年３月19日 大阪府知事 会計検査院長
　 高崎　親章 明治33年３月19日〜明治35年２月８日 宮城県知事 大阪府知事
　 大森　鐘一 明治35年２月８日〜大正５年４月28日 内務総務長官 辞職
　 木内　重四郎 大正５年４月28日〜大正７年５月７日 貴族院議員 辞職
　 馬淵　鋭太郎 大正７年５月７日〜大正10年７月19日 広島県知事 辞職
　 若林　賚蔵 大正10年７月19日〜大正11年10月16日 広島県知事 辞職
　 池松　時和 大正11年10月16日〜大正13年12月15日 大阪府知事 辞職
　 池田　宏 大正13年12月15日〜大正15年９月28日 社会局長官 神奈川県知事
　 浜田　恒之助 大正15年９月28日〜昭和２年４月28日 広島県知事 休職
　 杉山　四五郎 昭和２年４月28日〜昭和２年７月19日 元宮崎県知事 内務次官
　 大海原　重義 昭和２年７月19日〜昭和４年７月５日 神社局長 辞職
　 佐上　信一 昭和４年７月５日〜昭和６年10月２日 地方局長 北海道庁長官
　 黒崎　真也 昭和６年10月２日〜昭和６年12月18日 新潟県知事 休職
　 横山　助成 昭和６年12月18日〜昭和７年６月28日 元警保局長 神奈川県知事
　 斎藤　宗宣 昭和７年６月28日〜昭和10年１月15日 大阪府知事 辞職
　 鈴木　信太郎 昭和10年１月15日〜昭和11年４月22日 長崎県知事 辞職
　 鈴木　敬一 昭和11年４月22日〜昭和14年４月17日 広島県知事 辞職
　 赤松　小寅 昭和14年４月17日〜昭和15年４月９日 福岡県知事 辞職
　 川西　実三 昭和15年４月９日〜昭和16年１月７日 長崎県知事 東京府知事
　 安藤　狂四郎 昭和16年１月７日〜昭和18年７月１日 元警保局長 辞職
　 宮沢　千代治 昭和18年７月１日〜昭和19年４月18日 愛知県知事 愛媛県知事
　 新居　善太郎 昭和19年４月18日〜昭和20年６月10日 地方局長 大阪府知事
　 三好　重夫 昭和20年６月10日〜昭和20年10月27日 元内閣情報局次長 内閣副書記官長
　 木村　惇 昭和20年10月27日〜昭和22年３月14日 元マニラ総領事 辞職
　 山本　義章 昭和22年３月14日〜昭和22年５月３日 大臣官房勤務 辞職
　 　 　 　 　
奈　良　県
　
　大和鎮台──大和鎮撫──奈良県（１）──奈良府──奈良県──┬─奈良県(2)──堺県に合併───奈良県
　　五条県──────────────────────────┤
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　郡山藩──────郡山県───┬──────────────┘
　高取藩──────高取県───┤
　小泉藩──────小泉県───┤
　櫛羅藩──────櫛羅県───┤
　芝村藩──────芝村県───┤
　柳生藩──────柳生県───┤
　柳本藩──────柳本県───┤
　田原本藩─────田原本県──┘
　
大和鎮台 明治元年１月21日〜明治元年２月１日 大和鎮撫に改称
大和鎮撫 明治元年２月１日〜明治元年５月19日 奈良県(1)に改称
奈良県(1) 明治元年５月19日〜明治元年７月29日 奈良府に改称
奈良府 明治元年７月29日〜明治２年７月17日 奈良県(2)に改称
奈良県(2) 明治２年７月17日〜明治９年４月18日 堺県に合併
五条県 明治３年２月27日〜明治４年11月22日 奈良県(2)に合併
奈良県 明治20年11月４日〜 大阪府から旧大和国を分離して再設置
役職 氏名

在任期間

 前職 後職

明治元年１月21日〜明治元年２月１日　大和鎮台
督 久我　通久 明治元年１月21日〜明治元年２月１日 　 大和鎮撫総督

明治元年２月１日〜明治元年５月19日　大和鎮撫
総督 久我　通久 明治元年２月１日〜明治元年５月４日 大和鎮台督 　

明治元年５月19日〜明治元年７月29日　奈良県(1)知事
知事 春日　仲襄 明治元年５月19日〜明治元年７月24日 　 辞職

明治元年７月29日〜明治２年７月17日　奈良府知事
知事 園池　公静 明治元年７月29日〜明治２年７月17日 　 奈良県(2)知事

明治２年７月17日〜明治６年11月２日　奈良県(2)知事
明治６年11月２日〜明治９年４月18日　奈良県(2)県令
知事 園池　公静 明治２年７月17日〜明治３年９月17日 奈良府知事 辞職
知事 海江田　信義 明治３年８月19日〜明治４年11月22日 元弾正大忠 辞職
知事 四条　隆平 明治４年11月22日〜明治６年11月２日 五条県知事 辞職
権令 青山　貞 明治６年11月２日〜明治６年11月17日 元群馬県県令 中判事
権令 藤井　千尋 明治６年11月７日〜明治９年４月18日 堺県参事 辞職

明治３年２月27日〜明治４年11月22日　五条県知事
知事 鷲尾　隆聚 明治３年２月27日〜明治４年８月４日 　 若松県知事
知事 四条　隆平 明治４年８月４日〜明治４年11月22日 　 奈良県(2)知事

明治20年11月４日　奈良県知事
　 税所　篤 明治20年11月９日〜明治22年12月26日 元老院議官 元老院議官
　 小牧　昌業 明治22年12月26日〜明治27年１月20日 内閣書記官長 愛媛県知事
　 古沢　滋 明治27年１月20日〜明治29年12月26日 元逓信省郵務局長 石川県知事
　 水野　寅次郎 明治29年12月26日〜明治32年２月21日 元内閣書記官 辞職
　 寺原　長輝 明治32年２月21日〜明治36年６月12日 元警保局長 茨城県知事
　 河野　忠三 明治36年６月12日〜明治39年７月28日 茨城県知事 休職
　 川路　利恭 明治39年７月28日〜明治41年７月20日 岐阜県知事 熊本県知事
　 青木　良雄 明治41年７月20日〜明治43年６月14日 大阪府内務部長 休職
　 若林　賚蔵 明治43年６月14日〜大正２年６月１日 元韓国統監府警視総監 山梨県知事
　 折原　巳一郎 大正２年６月１日〜大正３年４月28日 兵庫県内務部長 島根県知事
　 川口　彦治 大正３年４月28日〜大正４年７月１日 大分県知事 休職
　 木田川　奎彦 大正４年７月１日〜大正11年10月16日 神奈川県内務部長 休職
　 成毛　基雄 大正11年10月16日〜大正12年10月25日 愛知県内務部長 休職
　 鈴木　信太郎 大正12年10月25日〜大正15年９月28日 地方局府県課長 岐阜県知事
　 別府　総太郎 大正15年９月28日〜昭和２年５月17日 島根県知事 栃木県知事
　 百済　文輔 昭和２年５月17日〜昭和４年８月10日 群馬県知事 台湾総督府殖産局長
　 笹井　幸一郎 昭和４年８月10日〜昭和５年８月26日 元復興局経理部長 愛媛県知事
　 小栗　一雄 昭和５年８月26日〜昭和６年５月５日 元大阪府内務部長 台湾総督府内務局長
　 石黒　英彦 昭和６年５月５日〜昭和６年12月18日 台湾総督府内務局長 岩手県知事
　 斎藤　樹 昭和６年12月18日〜昭和７年６月28日 社会局保険部監査課長 富山県知事
　 久米　成夫 昭和７年６月28日〜昭和９年２月１日 愛媛県知事 辞職
　 児玉　政介 昭和９年２月１日〜昭和10年１月15日 東京府内務部長 秋田県知事
　 一戸　二郎 昭和10年１月15日〜昭和12年７月７日 愛媛県知事 休職
　 三島　誠也 昭和12年７月７日〜昭和15年４月９日 宮崎県知事 軍事保護院副総裁
　 宮村　才一郎 昭和15年４月９日〜昭和15年11月９日 東京府総務部長 神祇院教務局長
　 山村　逸造 昭和15年11月９日〜昭和17年７月７日 計画局都市計画課長 台湾総督府警務局長
　 堀田　健男 昭和17年７月７日〜昭和18年７月１日 厚生大臣官房会計課長 企画院第三部長
　 沢　重民 昭和18年７月１日〜昭和20年２月13日 大臣官房会計課長 厚生省衛生局長
　 小田　成就 昭和20年２月13日〜昭和21年１月25日 神奈川県内政部長 辞職
　 小野　正一 昭和21年１月25日〜昭和21年７月９日 弁護士 辞職
　 野村　万作 昭和21年７月９日〜昭和22年３月14日 宮城県内務部長 辞職
　 谷口　寛 昭和22年３月14日〜昭和22年５月３日 三重県内務部長 辞職
　 　 　 　 　
大　阪　府
　
　大阪鎮台──大阪裁判所──大阪府───┬──大阪府───┬─大阪府──┬─────大阪府
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　　　│　　　　　　│
　高槻藩──────────高槻県───┤　　　　　　　　│　　　　　　└旧大和国を分離し奈良県を再設置
　麻田藩──────────麻田県───┘　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　堺　県─────────┬─┬───┬──堺　県─┬─┘
　　河内県─────────┘　│　　　│　　　　　　└奈良県を編入
　狭山藩────────狭山県─┘　　　│
　岸和田藩─────────岸和田県──┤
　伯太藩──────────伯太県───┤
　三上藩───吉見藩────吉見県───┤
　丹南藩──────────丹南県───┘
　
大阪鎮台 明治元年１月22日〜明治元年１月27日 大阪裁判所に改称
大阪裁判所 明治元年１月27日〜明治元年５月２日 大阪府に改称
河内県 明治２年１月20日〜明治２年８月２日 堺　県に合併
堺　県 明治元年６月22日〜明治14年２月７日 大阪府に合併
大阪府 明治元年５月２日〜 　
役職 氏名

在任期間

 前職 後職

明治元年１月22日〜明治元年１月27日　大阪鎮台
督 醍醐　忠順 明治元年１月22日〜明治元年１月27日 　 大阪裁判所総督
督 伊達　宗城 明治元年１月22日〜明治元年１月27日 　 　

明治元年１月27日〜明治元年５月２日　大阪裁判所
総督 醍醐　忠順 明治元年１月27日〜明治元年５月２日 大阪鎮台督 大阪府知事

明治２年１月20日〜明治２年８月２日　河内県知事
知事 税所　篤 明治２年１月22日〜明治２年７月17日 大阪府判事 兵庫県権知事

明治元年６月22日〜明治４年11月22日　堺　県知事
明治４年11月22日〜明治14年２月７日　堺　県県令
知事 小河　一敏 明治元年６月22日〜明治３年８月19日 大阪府判事 　
知事 税所　篤 明治３年８月19日〜明治４年11月22日 兵庫県権知事 堺県県令
県令 税所　篤 明治４年11月22日〜明治14年２月７日 堺県知事 　

明治元年５月２日　大阪府知事
　 醍醐　忠順 明治元年５月２日〜明治元年５月23日 大阪裁判所総督 辞職
仮府事 後藤　象二郎 明治元年５月23日〜明治元年７月22日 参与 大阪府知事
　 後藤　象二郎 明治元年７月22日〜明治２年２月18日 大阪府仮府事 辞職
　 由利　公正 明治２年２月４日〜明治２年２月17日 参与 辞職
　 西四辻　公業 明治２年２月18日〜明治４年11月20日 弁事 辞職
権知事 渡辺　昇 明治４年11月20日〜明治10年１月22日 大阪府参事 大阪府知事
　 渡辺　昇 明治10年１月22日〜明治13年５月４日 大阪府権知事 元老院議官
　 建野　郷三 明治13年５月４日〜明治22年３月16日 宮内権大書記官 元老院議官
　 西村　捨三 明治22年３月16日〜明治24年６月13日 土木局長 農商務次官
　 山田　信道 明治24年６月13日〜明治28年10月10日 福島県知事 京都府知事
　 内海　忠勝 明治28年10月10日〜明治30年11月13日 元神奈川県知事 京都府知事
　 時任　為基 明治30年11月13日〜明治31年６月３日 愛知県知事 宮城県知事
　 沖　守固 明治31年６月３日〜明治31年７月16日 貴族院議員 辞職
　 菊池　侃二 明治31年７月16日〜明治35年２月８日 元衆議院議員 休職
　 高崎　親章 明治35年２月８日〜明治44年９月４日 京都府知事 辞職
　 犬塚　勝太郎 明治44年９月４日〜大正元年12月30日 長崎県知事 休職
　 大久保　利武 大正元年12月30日〜大正６年12月17日 農商務省商務局長 辞職
　 林　市蔵 大正６年12月17日〜大正９年２月３日 山口県知事 辞職
　 池松　時和 大正９年２月３日〜大正11年10月16日 和歌山県知事 京都府知事
　 井上　孝哉 大正11年10月16日〜大正12年６月15日 神奈川県知事 内務次官
　 土岐　嘉平 大正12年６月15日〜大正12年９月29日 関東庁事務総長 北海道庁長官
　 中川　望 大正12年９月29日〜昭和２年５月17日 鹿児島県知事 辞職
　 田辺　治通 昭和２年５月17日〜昭和３年５月25日 元逓信省郵務局長 辞職
　 力石　雄一郎 昭和３年５月25日〜昭和４年７月５日 新潟県知事 辞職
　 柴田　善三郎 昭和４年７月５日〜昭和６年12月18日 元愛知県知事 辞職
　 斎藤　宗宣 昭和６年12月18日〜昭和７年６月28日 元熊本県知事 京都府知事
　 縣　　忍 昭和７年６月28日〜昭和10年１月15日 元樺太庁長官 辞職
　 安井　英二 昭和10年１月15日〜昭和12年６月５日 地方局長 文部大臣
　 池田　清 昭和12年６月５日〜昭和14年９月５日 北海道庁長官 警視総監
　 半井　清 昭和14年９月５日〜昭和16年１月７日 北海道庁長官 辞職
　 三辺　長治 昭和16年１月７日〜昭和18年７月１日 元文部次官 辞職
　 河原田　稼吉 昭和18年７月１日〜昭和19年８月１日 元文部大臣 辞職
　 池田　清 昭和19年８月１日〜昭和20年４月21日 海軍司政長官 辞職
　 安井　英二 昭和20年４月21日〜昭和20年６月10日 元文部大臣 近畿地方総監
　 新居　善太郎 昭和20年６月10日〜昭和21年１月25日 京都府知事 辞職
　 松井　春生 昭和21年１月25日〜昭和21年６月８日 元内閣資源局長官 東京都長官
　 田中　広太郎 昭和21年６月８日〜昭和22年３月11日 元愛知県知事 辞職
　 高辻　武邦 昭和22年３月11日〜昭和22年５月３日 引揚援護院次長 辞職