典 鋳 司
典鋳司 | てんちゅうし。和名は「イモノノツカサ」または「イモシノツカサ」と読む。 大司に区分されている。 大蔵省の被官。 |
位置 | |
職掌 | 金属製品・玉製品・ガラスや瑠璃製品や鋳造品などの製作をつかさどった。 |
管轄下官庁 | |
備考 | 774年に内匠寮に併合され廃止。 |
職 員 |
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典鋳正 | 典鋳司の長官。定員は一人。相当官位は正六位上。 |
典鋳佑 | 典鋳司の判官。定員は一人。相当官位は従七位下。 |
典鋳大令史 | 典鋳司の上主典。定員は一人。相当官位は大初位上。 |
典鋳少令史 | 典鋳司の下主典。定員は一人。相当官位は大初位下。 |
使部 | 典鋳司の事務官。定員は十人。 |
直丁 | 典鋳司の雑用官。定員は一人。 |
雑工部 | 典鋳司所属の職工官で、伴部。雑工戸から選抜された。 定員は十人。 |
造金銀銅長上 | 典鋳司所属の常勤職工官。 |
造玉長上 | 典鋳司所属の常勤職工官。 |