寺内正毅内閣

大正５年１０月９日成立〜大正７年９月２９日総辞職

国務大臣 兼 氏　名 在任期間 政党 備考
総理大臣 　 寺内　正毅　　伯爵 大正５・１０・９〜大正７・９・２９ 陸軍 　
外務大臣 臨兼 寺内　正毅 大正５・１０・９〜大正５・１１・２１ 　 　
　 　 本野　一郎　　子爵 大正５・１１・２１〜大正７・４・２３ 外務官僚 ﾘﾖﾝ法科大学
　 　 後藤　新平　　男爵 大正７・４・２３〜大正７・９・２９ 茶話会 須賀川医学校
内務大臣 　 後藤　新平 大正５・１０・９〜大正７・４・２３ 　 　
　 　 水野　錬太郎 大正７・４・２３〜大正７・９・２９ 交友倶楽部 東大
大蔵大臣 兼任 寺内　正毅 大正５・１０・９〜大正５・１２・１６ 　 　
　 　 勝田　主計 大正５・１２・１６〜大正７・９・２９ 貴族院議員 東大
陸軍大臣 　 大島　健一 大正５・１０・９〜大正７・９・２９ 陸軍 陸士旧４期
海軍大臣 　 加藤　友三郎 大正５・１０・９〜大正７・９・２９ 海軍 海兵７期
司法大臣 　 松室　致 大正５・１０・９〜大正７・９・２９ 　 司法省法学校
文部大臣 　 岡田　良平 大正５・１０・９〜大正７・９・２９ 研究会 東大
農商務大臣 　 仲小路　廉 大正５・１０・９〜大正７・９・２９ 貴族院議員 開成学校
逓信大臣 　 田　健治郎 大正５・１０・９〜大正７・９・２９ 茶話会 　
　 　 　 　 　 　
内閣書記官長 　 児玉　秀雄　　伯爵 大正５・１０・９〜大正７・９・２９ 甲寅倶楽部 東大
法制局長官 　 有松　英義 大正５・１０・９〜大正７・９・２９ 研究会 独協大

　

成立 山県有朋の推薦による。
総辞職 米騒動の余波により総辞職。

　

寺内　正毅 １８５２年（嘉永５）閏２月５日に長門国吉敷郡宮野村で生まれる。
１９１９年（大正８）１１月３日に死去。６８歳。
父：長州藩士・宇多田正輔　　母：猛子　
主な重職経歴
（閣僚を除く）		 陸軍大臣官房副官（明19）・陸軍士官学校校長（明20）・教育総監（明31）・参謀本部次長（明33）
南満州鉄道会社設立委員長（明39）・韓国統監（明43）・朝鮮総督（明43）
全閣僚経験 初入閣：陸軍大臣（明治３５年３月２７日〜明治３９年１月７日・第一次桂太郎内閣）
陸軍大臣（明治３９年１月７日〜明治４１年７月１４日・第一次西園寺公望内閣）
陸軍大臣（明治４１年７月１４日〜明治４４年８月３０日・第二次桂太郎内閣）
外務大臣（臨兼　明治４１年７月１４日〜明治４１年８月２７日・第二次桂太郎内閣）
総理大臣（大正５年１０月９日〜大正７年９月２９日・寺内正毅内閣）
外務大臣（臨兼　大正５年１０月９日〜大正５年１１月２１日・寺内正毅内閣）
大蔵大臣（兼任　大正５年１０月９日〜大正５年１２月１６日・寺内正毅内閣）
爵位等 陸軍少将（明27）→陸軍中将（明31）→陸軍大将（明39）→元帥陸軍大将（大５）
子爵（明39）→伯爵（明44）

　

第二次
大隈重信内閣		 　 原敬内閣