加藤友三郎内閣

大正１１年６月１２日成立～大正１２年９月２日総辞職

国務大臣 兼 氏　名 在任期間 政党 備考
総理大臣 　 加藤　友三郎　男爵 大正１１・６・１２～大正１２・８・２５ 海軍 海兵７期
　 臨兼 内田　康哉　　伯爵 大正１２・８・２５～大正１２・９・２ 外務官僚 東大
外務大臣 　 内田　康哉 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 　 　
内務大臣 　 水野　錬太郎 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 交友倶楽部 東大
大蔵大臣 　 市来　乙彦 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 研究会 　
陸軍大臣 　 山梨　半造 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 陸軍 陸士旧８期
海軍大臣 兼任 加藤　友三郎 大正１１・６・１２～大正１２・５・１５ 　 　
　 　 財部　彪 大正１２・５・１５～大正１２・９・２ 海軍 海兵１５期
司法大臣 　 岡野　敬次郎 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 交友倶楽部 東大
文部大臣 　 鎌田　栄吉 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 交友倶楽部 　
農商務大臣 　 荒井　賢太郎 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 研究会 東大
逓信大臣 　 前田　利定　　子爵 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 研究会 　
鉄道大臣 　 大木　遠吉　　伯爵 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 研究会 　
　 　 　 　 　 　
内閣書記官長 　 宮田　光雄 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 庚申倶楽部 東大
法制局長官 　 馬場　鍈一 大正１１・６・１２～大正１２・９・２ 大蔵官僚 東大

　

成立 松方正義の推薦による。
総辞職 加藤友三郎首相の死去により、臨時首相の内田康哉が総辞職。

　

加藤　友三郎 １８６１年（文久元年）２月２２日に安芸国広島大手町で生まれる。
１９２３年（大正１２）８月２４日に大腸ガンで、在職中死去。６３歳。
父：広島藩士・加藤七郎兵衛　　母：竹

出身校：海軍兵学校第７期、海軍大学校甲１期　
主な重職経歴
（閣僚を除く）		 連合艦隊参謀長（明38）・海軍次官（明39）・呉鎮守府司令長官（明42）・第一艦隊司令長官（大２）
全閣僚経験 初入閣：海軍大臣（大正４年８月１０日～大正５年１０月９日・第二次大隈重信内閣）
海軍大臣（大正５年１０月９日～大正７年９月２９日・寺内正毅内閣）
海軍大臣（大正７年９月２９日～大正１０年１１月１３日・原敬内閣）
海軍大臣（大正１０年１１月１３日～大正１１年６月１２日・高橋是清内閣）
総理大臣（大正１１年６月１２日～大正１２年８月２４日・加藤友三郎内閣）
海軍大臣（兼任　大正１１年６月１２日～大正１２年８月２４日・加藤友三郎内閣）
爵位等 海軍少将（明37）→海軍中将（明41）→海軍大将（大４）→元帥海軍大将（大12）
男爵（大９）→子爵（大12）

　

高橋是清内閣 　 第二次
山本権兵衛内閣