第三次池田勇人内閣

昭和38年12月9日成立〜昭和39年11月9日総辞職
昭和39年7月18日内閣改造

国務大臣 氏 名 在任期間 政党 備考
総理大臣   池田 勇人 昭和38・12・9〜昭和39・11・9 自民池田派  
法務大臣   賀屋 興宣 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民無派閥  
    高橋 等 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民池田派  
外務大臣   大平 正芳 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民池田派  
    椎名 悦三郎 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民川島派  
大蔵大臣   田中 角栄 昭和38・12・9〜昭和39・11・9 自民佐藤派  
文部大臣   灘尾 弘吉 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民石井派  
    愛知 揆一 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民佐藤派  
厚生大臣   小林 武治 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民佐藤派 参議院議員
    神田 博 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民大野派  
農林大臣   赤城 宗徳 昭和38・12・9〜昭和39・11・9 自民川島派  
通商産業大臣   福田 一 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民大野派  
    桜内 義雄 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民河野派  
運輸大臣   綾部 健太郎 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民藤山派  
    松浦 周太郎 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民三木派  
郵政大臣   古池 信三 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民大野派 参議院議員
    徳安 実蔵 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民大野派  
労働大臣   大橋 武夫 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民池田派  
    石田 博英 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民石田派  
建設大臣   河野 一郎 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民河野派  
    小山 長規 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民池田派  
自治大臣   早川 崇 昭和38・12・9〜昭和39・3・25 自民三木派  
    赤沢 正道 昭和39・3・25〜昭和39・7・18 自民三木派  
    吉武 恵市 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民佐藤派 参議院議員
国家公安委員長 兼任 早川 崇 昭和38・12・9〜昭和39・3・25    
  兼任 赤沢 正道 昭和39・3・25〜昭和39・7・18    
  兼任 吉武 恵市 昭和39・7・18〜昭和39・11・9    
行政管理庁長官   山村 新治郎 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民川島派  
    増原 恵吉 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民藤山派 参議院議員
北海道開発庁長官   佐藤 栄作 昭和38・12・9〜昭和39・6・29 自民佐藤派  
  事取 池田 勇人 昭和39・6・29〜昭和39・7・18    
  兼任 増原 恵吉 昭和39・7・18〜昭和39・11・9    
防衛庁長官   福田 篤泰 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民大野派  
    小泉 純也 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民藤山派  
経済企画庁長官   宮沢 喜一 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民池田派 参議院議員
    高橋 衛 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民池田派 参議院議員
科学技術庁長官 兼任 佐藤 栄作 昭和38・12・9〜昭和39・6・29    
  事取 池田 勇人 昭和39・6・29〜昭和39・7・18    
  兼任 愛知 揆一 昭和39・7・18〜昭和39・11・9    
原子力委員長 兼任 佐藤 栄作 昭和38・12・9〜昭和39・7・18    
  兼任 愛知 揆一 昭和39・7・18〜昭和39・11・9    
首都圏整備委員長 兼任 河野 一郎 昭和38・12・9〜昭和39・7・18    
  兼任 小山 長規 昭和39・7・18〜昭和39・11・9    
近畿圏整備長官 兼任 河野 一郎 昭和38・12・9〜昭和39・7・18    
  兼任 小山 長規 昭和39・7・18〜昭和39・11・9    
オリンピック
    担当大臣
  河野 一郎 昭和39・7・18〜昭和39・11・9    
           
内閣官房長官   黒金 泰美 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民池田派  
    鈴木 善幸 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民池田派  
総理府総務長官   野田 武夫 昭和38・12・9〜昭和39・7・18 自民河野派  
    臼井 荘一 昭和39・7・18〜昭和39・11・9 自民三木派  
法制局長官   林 修三 昭和38・12・9〜昭和39・11・9    

 

成立 自由民主党総裁に選出され成立。
総辞職 総選挙後に特別国会で総辞職。

 

池田 勇人 1899年(明治32)12月3日に広島県竹原市で生まれる。
1965年(昭和40)8月13日に喉頭ガンで死去。65歳。
父:郵便局長・池田吾一郎    母:うめ
前妻:伯爵・広沢金次郎の三女、直子
後妻:医師・大貫四郎吉の次女、満枝

出身校:大正14年・京都帝国大学法学部卒業

主な重職経歴
(閣僚を除く)
大蔵省主税局国税課長(昭和16)・大蔵省主税局長(昭和20)・大蔵次官(昭和22)
衆議院議員(昭和24)・自由党政調会長(昭和28)・自由党幹事長(昭和29)・自由民主党総裁(昭和35)
全閣僚経験 初入閣:大蔵大臣(昭和24年2月16日〜昭和27年10月30日・第三次吉田茂内閣)
通商産業大臣(兼任 昭和25年2月17日〜昭和25年4月11日・第三次吉田茂内閣)
通商産業大臣(昭和27年10月30日〜昭和27年11月29日・第四次吉田茂内閣)
経済審議庁長官(兼任 昭和27年10月30日〜昭和27年11月29日・第四次吉田茂内閣)
大蔵大臣(昭和31年12月23日〜昭和32年2月25日・石橋湛山内閣)
大蔵大臣(昭和32年2月25日〜昭和32年7月10日・第一次岸信介内閣)
国務大臣(昭和33年6月12日〜昭和33年12月31日・第二次岸信介内閣)
通商産業大臣(昭和34年6月18日〜昭和35年7月19日・第二次岸信介内閣)
総理大臣(昭和35年7月19日〜昭和35年12月8日・第一次池田勇人内閣)
総理大臣(昭和35年12月8日〜昭和38年12月9日・第二次池田勇人内閣)
経済企画庁長官(事務取扱 昭和37年7月6日〜昭和37年7月18日・第二次池田勇人内閣)
総理大臣(昭和38年12月9日〜昭和39年11月9日・第三次池田勇人内閣)
北海道開発庁長官(事務取扱 昭和39年6月29日〜昭和39年7月18日・第三次池田勇人内閣)
科学技術庁長官(事務取扱 昭和39年6月29日〜昭和39年7月18日・第三次池田勇人内閣)
爵位等 正二位大勲位菊花大綬章(昭和40)

 

第二次
池田勇人内閣
  第一次
佐藤栄作内閣