第二次池田勇人内閣

昭和３５年１２月８日成立〜昭和３８年１２月９日総辞職
昭和３６年７月１８日第一次内閣改造
昭和３７年７月１８日第二次内閣改造
昭和３８年７月１８日第三次内閣改造

国務大臣 兼 氏　名 在任期間 政党 備考
総理大臣 　 池田　勇人 昭和３５・１２・８〜昭和３８・１２・９ 自民池田派 　
法務大臣 　 植木　庚子郎 昭和３５・１２・８〜昭和３７・７・１８ 自民佐藤派 　
　 　 中垣　国男 昭和３７・７・１８〜昭和３８・７・１８ 自民石井派 　
　 　 賀屋　興宣 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民無派閥 　
外務大臣 　 小坂　善太郎 昭和３５・１２・８〜昭和３７・７・１８ 自民池田派 　
　 　 大平　正芳 昭和３７・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民池田派 　
大蔵大臣 　 水田　三喜男 昭和３５・１２・８〜昭和３７・７・１８ 自民大野派 　
　 　 田中　角栄 昭和３７・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民佐藤派 　
文部大臣 　 荒木　万寿夫 昭和３５・１２・８〜昭和３７・７・１８ 自民池田派 　
　 　 灘尾　弘吉 昭和３７・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民石井派 　
厚生大臣 　 古井　喜実 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 自民三木派 　
　 　 灘尾　弘吉 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 　 　
　 　 西村　英一 昭和３７・７・１８〜昭和３８・７・１８ 自民佐藤派 　
　 　 小林　武治 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民佐藤派 参議院議員
農林大臣 　 周東　英雄 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 自民池田派 　
　 　 河野　一郎 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 自民河野派 　
　 　 重政　誠之 昭和３７・７・１８〜昭和３８・７・１８ 自民河野派 　
　 　 赤城　宗徳 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民川島派 　
通商産業大臣 　 椎名　悦三郎 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 自民岸派 　
　 　 佐藤　栄作 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 自民佐藤派 　
　 　 福田　一 昭和３７・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民大野派 　
運輸大臣 　 木暮　武太夫 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 自民佐藤派 参議院議員
　 　 斎藤　昇 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 自民佐藤派 参議院議員
　 　 綾部　健太郎 昭和３７・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民藤山派 　
郵政大臣 　 小金　義照 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 自民池田派 　
　 　 迫水　久常 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 自民佐藤派 参議院議員
　 　 手島　栄 昭和３７・７・１８〜昭和３８・１・８ 自民中間派 参議院議員
　 　 小沢　久太郎 昭和３８・１・８〜昭和３８・７・１８ 自民無派閥 参議院議員
　 　 古池　信三 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民大野派 参議院議員
労働大臣 　 石田　博英 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 自民大野派 　
　 　 福永　健司 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 自民池田派 　
　 　 大橋　武夫 昭和３７・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民池田派 　
建設大臣 　 中村　梅吉 昭和３５・１２・８〜昭和３７・７・１８ 自民河野派 　
　 　 河野　一郎 昭和３７・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民河野派 　
自治大臣 　 安井　謙 昭和３５・１２・８〜昭和３７・７・１８ 自民石井派 参議院議員
　 　 篠田　弘作 昭和３７・７・１８〜昭和３８・７・１８ 自民川島派 　
　 　 早川　崇 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民三木派 　
国家公安委員長 兼任 安井　謙 昭和３５・１２・８〜昭和３７・７・１８ 　 　
　 兼任 篠田　弘作 昭和３７・７・１８〜昭和３８・７・１８ 　 　
　 兼任 早川　崇 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 　 　
行政管理庁長官 　 小沢　佐重喜 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 自民藤山派 　
　 　 川島　正次郎 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 自民川島派 　
　 兼任 川島　正次郎 昭和３７・７・１８〜昭和３７・１１・２ 　 　
　 　 川島　正次郎 昭和３７・１１・２〜昭和３８・７・１８ 　 　
　 　 山村　新治郎 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民川島派 　
防衛庁長官 　 西村　直巳 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 自民佐藤派 　
　 　 藤枝　泉介 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 自民川島派 　
　 　 志賀　健次郎 昭和３７・７・１８〜昭和３８・７・１８ 自民三木派 　
　 　 福田　篤泰 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民大野派 　
経済企画庁長官 　 迫水　久常 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 　 　
　 　 藤山　愛一郎 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・６ 自民藤山派 　
　 事取 池田　勇人 昭和３７・７・６〜昭和３７・７・１８ 　 　
　 　 宮沢　喜一 昭和３７・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民池田派 参議院議員
科学技術庁長官 　 池田　正之輔 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 自民岸派 　
　 　 三木　武夫 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 自民三木派 　
　 　 近藤　鶴代 昭和３７・７・１８〜昭和３８・７・１８ 自民大野派 参議院議員
　 兼任 佐藤　栄作 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 　 　
原子力委員長 兼任 池田　正之輔 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 　 　
　 兼任 三木　武夫 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 　 　
　 兼任 近藤　鶴代 昭和３７・７・１８〜昭和３８・７・１８ 　 　
　 兼任 佐藤　栄作 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 　 　
首都圏整備委員長 兼任 中村　梅吉 昭和３５・１２・８〜昭和３７・７・１８ 　 　
　 　 川島　正次郎 昭和３７・７・１８〜昭和３７・１１・２ 　 　
　 兼任 河野　一郎 昭和３７・１１・２〜昭和３８・１２・９ 　 　
近畿圏整備長官 兼任 河野　一郎 昭和３８・７・１０〜昭和３８・１２・９ 　 　
　 　 　 ＜昭和３８年７月１０日新設＞ 　 　
北海道開発庁長官 兼任 小沢　佐喜重 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 　 　
　 兼任 川島　正次郎 昭和３６・７・１８〜昭和３８・７・１８ 　 　
　 　 佐藤　栄作 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 　 　
　 　 　 　 　 　
内閣官房長官 　 大平　正芳 昭和３５・１２・８〜昭和３７・７・１８ 　 　
　 　 黒金　泰美 昭和３７・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民池田派 　
総理府総務長官 　 藤枝　泉介 昭和３５・１２・８〜昭和３６・７・１８ 自民岸派 　
　 　 小平　久雄 昭和３６・７・１８〜昭和３７・７・１８ 自民池田派 　
　 　 徳安　実蔵 昭和３７・７・１８〜昭和３８・７・１８ 自民大野派 　
　 　 野田　武夫 昭和３８・７・１８〜昭和３８・１２・９ 自民河野派 　
法制局長官 　 林　修三 昭和３５・１２・８〜昭和３８・１２・９ 　 　

　

成立

首相指名により成立。
総辞職 任期満了を待たずに解散、選挙後の特別国会で総辞職。

　

池田　勇人 １８９９年（明治３２）１２月３日に広島県竹原市で生まれる。
１９６５年（昭和４０）８月１３日に喉頭ガンで死去。６５歳。
父：郵便局長・池田吾一郎　　　　母：うめ
前妻：伯爵・広沢金次郎の三女、直子
後妻：医師・大貫四郎吉の次女、満枝

出身校：大正１４年・京都帝国大学法学部卒業
主な重職経歴
（閣僚を除く）		 大蔵省主税局国税課長(昭和16)・大蔵省主税局長(昭和20)・大蔵次官(昭和22)
衆議院議員（昭和24）・自由党政調会長（昭和28）・自由党幹事長（昭和29）・自由民主党総裁(昭和35)
全閣僚経験 初入閣：大蔵大臣（昭和２４年２月１６日〜昭和２７年１０月３０日・第三次吉田茂内閣）
通商産業大臣（兼任　昭和２５年２月１７日〜昭和２５年４月１１日・第三次吉田茂内閣）
通商産業大臣（昭和２７年１０月３０日〜昭和２７年１１月２９日・第四次吉田茂内閣）
経済審議庁長官（兼任　昭和２７年１０月３０日〜昭和２７年１１月２９日・第四次吉田茂内閣）
大蔵大臣（昭和３１年１２月２３日〜昭和３２年２月２５日・石橋湛山内閣）
大蔵大臣（昭和３２年２月２５日〜昭和３２年７月１０日・第一次岸信介内閣）
国務大臣（昭和３３年６月１２日〜昭和３３年１２月３１日・第二次岸信介内閣）
通商産業大臣（昭和３４年６月１８日〜昭和３５年７月１９日・第二次岸信介内閣）
総理大臣（昭和３５年７月１９日〜昭和３５年１２月８日・第一次池田勇人内閣）
総理大臣（昭和３５年１２月８日〜昭和３８年１２月９日・第二次池田勇人内閣）
経済企画庁長官（事務取扱　昭和３７年７月６日〜昭和３７年７月１８日・第二次池田勇人内閣）
総理大臣（昭和３８年１２月９日〜昭和３９年１１月９日・第三次池田勇人内閣）
北海道開発庁長官（事務取扱　昭和３９年６月２９日〜昭和３９年７月１８日・第三次池田勇人内閣）
科学技術庁長官（事務取扱　昭和３９年６月２９日〜昭和３９年７月１８日・第三次池田勇人内閣）
爵位等 正二位大勲位菊花大綬章(昭和40)

　

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