第二次岸　信介内閣

昭和３３年６月１２日成立〜昭和３５年７月１９日総辞職
昭和３４年６月１８日内閣改造

国務大臣 兼 氏　名 在任期間 政党 備考
総理大臣 　 岸　信介 昭和３３・６・１２〜昭和３５・７・１９ 自民岸派 　
副総理 　 益谷　秀次 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民池田派 　
法務大臣 　 愛知　揆一 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 自民池田派 　
　 　 井野　碩哉 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民岸派 　
外務大臣 　 藤山　愛一郎 昭和３３・６・１２〜昭和３５・７・１９ 自民岸派 　
大蔵大臣 　 佐藤　栄作 昭和３３・６・１２〜昭和３５・７・１９ 自民佐藤派 　
文部大臣 　 灘尾　弘吉 昭和３３・６・１２〜昭和３３・１２・３１ 自民石井派 　
　 臨代 橋本　龍伍 昭和３３・１２・３１〜昭和３４・１・１２ 自民佐藤派 　
　 　 橋本　龍伍 昭和３４・１・１２〜昭和３４・６・１８ 　 　
　 　 松田　竹千代 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民河野派 　
厚生大臣 　 橋本　龍伍 昭和３３・６・１２〜昭和３４・１・１２ 　 　
　 　 坂田　道太 昭和３４・１・１２〜昭和３４・６・１８ 自民石井派 　
　 　 渡辺　良夫 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民佐藤派 　
農林大臣 　 三浦　一雄 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 自民岸派 　
　 　 福田　赳夫 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民岸派 　
通商産業大臣 　 高碕　達之助 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 自民無派閥 　
　 　 池田　勇人 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民池田派 　
運輸大臣 　 永野　護 昭和３３・６・１２〜昭和３４・２・２４ 自民岸派 参議院議員
　 　 重宗　雄三 昭和３４・２・２４〜昭和３４・６・１８ 自民佐藤派 参議院議員
　 　 楢橋　渡 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民岸派 　
郵政大臣 　 寺尾　豊 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 自民中間派 参議院議員
　 　 植竹　春彦 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民岸派 　
労働大臣 　 倉石　忠雄 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 自民佐藤派 　
　 　 松野　頼三 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民岸派 　
建設大臣 　 遠藤　三郎 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 自民岸派 　
　 　 村上　勇 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民大野派 　
自治大臣 　 石原　幹市郎 昭和３５・７・１〜昭和３５・７・１９ 自民大野派 参議院議員
　 　 　 ＜昭和３５年７月１日新設＞ 　 　
国家公安委員長 兼任 青木　正 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 　 　
　 　 石原　幹市郎 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１ 自民大野派 　
　 兼任 石原　幹市郎 昭和３５・７・１〜昭和３５・７・１９ 　 　
行政管理庁長官 　 山口　喜久一郎 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 自民中間派 　
　 兼任 益谷　秀次 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 　 　
防衛庁長官 　 左藤　義詮 昭和３３・６・１２〜昭和３４・１・１２ 自民石井派 参議院議員
　 　 伊能　繁次郎 昭和３４・１・１２〜昭和３４・６・１８ 自民佐藤派 参議院議員
　 　 赤城　宗徳 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民岸派 　
経済企画庁長官 　 三木　武夫 昭和３３・６・１２〜昭和３３・１２・３１ 自民三木派 　
　 臨代 高碕　達之助 昭和３３・１２・３１〜昭和３４・１・１２ 　 　
　 　 世耕　弘一 昭和３４・１・１２〜昭和３４・６・１８ 自民石橋派 　
　 　 菅野　和太郎 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民三木派 　
科学技術庁長官 兼任 三木　武夫 昭和３３・６・１２〜昭和３３・１２・３１ 　 　
　 兼任 高碕　達之助 昭和３３・１２・３１〜昭和３４・６・１８ 　 　
　 　 中曽根　康弘 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民河野派 　
原子力委員長 兼任 三木　武夫 昭和３３・６・１２〜昭和３３・１２・３１ 　 　
　 兼任 高碕　達之助 昭和３３・１２・３１〜昭和３４・６・１８ 　 　
　 兼任 中曽根　康弘 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 　 　
首都圏整備委員長 兼任 遠藤　三郎 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 　 　
　 兼任 村上　勇 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 　 　
自治庁長官 　 青木　正 昭和３３・６・１２〜昭和３３・１０・２８ 　 　
　 兼任 愛知　揆一 昭和３３・１０・２８〜昭和３４・１・１２ 　 　
　 　 青木　正 昭和３４・１・１２〜昭和３４・６・２８ 　 　
　 　 石原　幹市郎 昭和３４・６・２８〜昭和３５・７・１ 　 　
　 　 　 ＜昭和３５年７月１日廃止＞ 　 　
北海道開発庁長官 兼任 山口　喜久一郎 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 　 　
　 兼任 村上　勇 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 　 　
無任所国務大臣 　 池田　勇人 昭和３３・６・１２〜昭和３３・１２・３１ 　 　
　 　 　 　 　 　
内閣官房長官 　 赤城　宗徳 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 　 　
　 　 椎名　悦三郎 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民岸派 　
総理府総務長官 　 松野　頼三 昭和３３・６・１２〜昭和３４・６・１８ 　 　
　 　 福田　篤泰 昭和３４・６・１８〜昭和３５・７・１９ 自民大野派 　
法制局長官 　 林　修三 昭和３３・６・１２〜昭和３５・７・１９ 　 　

　

成立 総選挙で絶対多数を確保し、首相指名により成立。
総辞職 日米相互協力安全保障条約の批准書を交換して総辞職。

　

岸　信介 １８９６年（明治２９）１１月１３日に山口県田布施で生まれる。
１９８７年（昭和６２）８月７日に死去。９０歳。
父：酒造業・佐藤秀助　　　母：茂世
養子先・父の生家の岸家　　　妻：良子

出身校：大正９年・東京帝国大学法学部卒業
主な重職経歴
（閣僚を除く）		 商工省工務局工政課長(昭和７)・商工省工務局長(昭和10)・対満事務局事務官(昭和10)
満州国産業部次長(昭和12)・商工次官(昭和14)・衆議院議員(昭和17)・軍需次官(昭和18)
憲法調査会会長(昭和28)・日本民主党幹事長(昭和29)・自由民主党幹事長(昭和30)
自由民主党総裁(昭和32)
全閣僚経験 初入閣：商工大臣（昭和１６年１０月１８日〜昭和１８年１０月８日・東条英機内閣）
国務大臣（昭和１８年１０月８日〜昭和１９年７月２２日・東条英機内閣）
外務大臣（昭和３１年１２月２３日〜昭和３２年２月２５日・石橋湛山内閣）
防衛庁長官（事務代理　昭和３２年１月３１日〜昭和３２年２月２日・石橋湛山内閣）
総理大臣（昭和３２年２月２５日〜昭和３３年６月１２日・第一次岸信介内閣）
外務大臣（兼任　昭和３２年２月２５日〜昭和３２年７月１０日・第一次岸信介内閣）
総理大臣（昭和３３年６月１２日〜昭和３５年７月１９日・第二次岸信介内閣）
爵位等 勲一等旭日桐花大綬章(昭和42)・大勲位菊花大綬章(昭和62)

　

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